真に健全で個性豊かな人間教育の樹立

学校法人 武南学園 武南高等学校

無理やりから生まれたプライドと絆 

アメリカンフットボール部 2018年10月05日

 

6-49で強豪埼玉栄に完敗。

9月23日に準々決勝が行われ、埼玉栄高校に6-49で敗れました。創部以来、初めての埼玉栄高校との対戦でしたが、オフェンス、ディフェンス、キッキング全てにおいて格の違いを見せ付けられました。パワー、スピード、フットボールの理解度などまだまだ差があることを痛感しました。4つのターンオーバー、7つのタッチダウンを取られてしまいました。ただ後半、1つのタッチダウンが奪えたことはチームにとっては大きな自信にもなったと思います。次の大会へ向けてベスト8の壁を破れるようにがんばっていきたいと思います。

この大会をもって3年生は引退になります。入部当初は当時の担任の先生に無理やり勧誘されて始めたアメフトでしたが、今ではチームで一番頼りになる選手になりました。大学でも続けると話しているので顧問としては非常にうれしいです。

また当日、会場には多くの保護者、OBの方々に応援に駆けつけていただきました。4年前に武南高校がはじめて単独で出場したときのOBも応援に来てくれてうれしく思いました。OBたちにも応援してもらえるチーム、OBたちが誇りを持てるチームにしていきたいと強く感じました。

 

 

正田(2017年度 埼玉県選抜:TE)

 毎年、僅差で負けることが続いていたので自分にとっては最後の大会で栄東高校に勝利することができてうれしかったし、ほっとしました。2週間後の準々決勝の埼玉栄戦。夏休み中から埼玉栄の試合のビデオを見て対策を立てて臨みましたが、実際に対戦すると相手のパワーやスピードは今まで体験したことがないぐらいすごくて圧倒されました。試合には大差で負けてしまいましたが、オフェンスも出るプレーはたくさんあったし、ディフェンスも止めることができたので通用する部分があり、自分たちのプレーに自信をつけることができました。また、負ければ引退だったので後輩たちが試合中に盛り上げてくれてハドルの中が非常に楽しかったです。自分はこれで引退ですが後輩たちにはぜひリベンジしてもらいたいです。私は大学でもアメフトを続けるのでさらにアメフトのスキルをみがいていきたいと思います。辛くて何度もやめようかと思いましたが、最後まで続けてよかったです。最高の3年間になりました。