真に健全で個性豊かな人間教育の樹立

学校法人 武南学園 武南高等学校

3年間で一番の思い出は…祝!中央大学合格

2018/02/26


 

進学コースの田尻さん(十二月田中学校出身)が、中央大学に合格しました。

「オープンスクールや、入試説明会に行って、良い雰囲気だなって思ったのと、自転車で通えるのも良かったので、武南高校を受験することにしました。」

「大学への進学は早い時期から考えていました。2年になったら選抜クラスへ上がろうと思ってたのですが…思うようにならなくって…笑。それでも、日東駒専を目標に、受験でも指定校推薦でもいけるように頑張りました。定期テストはかなり前から勉強を始めてましたし、2年の後半から、模擬テストも意識して取り組むようにしていました。模試をやりっぱなしにしないで、どうして間違えたのか?この問題ならこの次はとれるなっとか…整理しました。そんなことをしていたら、模試で中央大学までC判定が出るようになったんです。」

「2年の時の担任でもあった英保先生の政治経済の授業はためになるし、おもしろかったのです。先生は、教科書を読んで解説するという受け身になりがちな授業ではなく、その時の経済情勢や時事ネタを織り込んで授業で展開してくださったので、私が、大学で経済、商業、貿易に関して勉強していこうと思うきっかけをくださいました。」

「3年生の時の担任の佐藤先生には、進路に関して相談にのってもらいました。先生は私のことをよく理解してくださっていて、実力で大学を受けるか、指定校推薦で中央大に行くか…から、小論文指導、面接指導まで、的確なアドバイスをしてくださいました。特に、面接指導は、受験に使えるといったレベルを超えて、これから先にも役立つんじゃないかなって思えるものでした。

武南の先生方は、温かくって愉快な人が多いと思います。『3年間で一番の思い出は何ですか?』って尋ねられて…今、頭に浮かんだのが…3年生を送る会で先生方が演じていらっしゃった劇ですからね~笑」

「私は…公務員になろうと思っています。」

これまで合格体験記で取り上げてきた生徒が、将来の夢を高らかに謳っているのを気にして、

「こんな私なんかでいいのですか?」なんて…

口にする田尻さん。決してそんなことはありませんよ。

大学でやりたいと思ったことを学び、将来の進路が変わってもかまわないですし、大学で得た知識や体験を生かして地域に根差した公務員として活躍するのも立派なことだと思います。むしろ、生徒会役員として、学校みんなのことを考えて活動をしてきた田尻さんは、公務員の素質十分なのかもしれません。

合格おめでとう!温かな出会いに感謝です。