羽ばたけ、世界へ!  武南中学校

学校法人武南学園 武南中学校

10月の朝礼

2016年10月03日

10月の朝礼での校長講話を紹介します。

相手を思いやった行動ができていますか。

今日、国際化や情報化が進み、日本の生活そのものが変わり、日本的な風習や文化が薄れてきたことは事実です。

最近、世界の様々な国において、日本の伝統・文化を取り入れようとしています。同じように日本でも、昔から受け継がれてきた文化を継承し、日本本来のあるべき姿を見直そうとしています。その一つが『江戸しぐさ』です。江戸の町民から生まれた気質であり、気持ちよく、平和に暮らせるように考えられた生活上のマナーでした。教養や礼儀を身に付け、相手を思いやる行動を行い、人とより良く生きていこうとする風習・・・これは現代人が忘れかけている心です。みなさんはどうでしょうか。

 

校長はさらに「日本で生まれたこの大切な心は、現在諸外国では普通に行われている」と続けます。

本校は文化祭・体育祭と大きな行事のあった9月を終え、一人ひとりがゆっくりと日々を振り返る時間が取れるようになりました。

このお話を通じ、自分についてじっくりと考える良い機会になりそうです。