[水泳部]水泳部の夏 到来! |
2011.07.14 |
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水泳部の夏 到来!
少し遅くなりましたが、
去る6月25日(土)〜27日(月)に
青木町公園プールで行われた
学校総合体育大会兼埼玉県高等学校選手権水泳大会兼
関東高等学校選手権水泳競技大会埼玉県予選
(通称:学総と言います)についてレポートします。
この大会は7月に山梨県で行われる関東大会の予選大会であり、
上位8位に入るか、インターハイ標準タイムを切らないと
関東大会への出場権を得られない大会です。
予選・決勝ともに熾烈なレースが繰り広げられました。
中には0.001秒の差で出場権を逃した人もいました。
0.001秒と聞くと
「それぐらいの差ぐらい何とかなるのでは?」
と思う人もいると思いますが、
鍛えぬいた状態での0.001秒を縮めるのは厳しいものです。
また気温が上昇し水温も上昇するこの季節では水の中とはいえ、
水をお湯のように感じることもあり、
水が熱くなった体を冷ます効果も薄れます。
そんな中で行われた結果は 公式サイト で見てください。
少しだけ水泳に関する知識を。
「速く泳ぐには何が必要なのか?」
という素朴な疑問を感じ、その答えを水泳部のコーチに聞いてみました。
「いろいろ大事なことはありますが、
中でも大事なのは筋肉の柔軟性ですね。
この柔軟性により体全体の可動領域が広くなり、
多くの水を捉えることが出来るのです。
上半身について言えばクロールでは手だけじゃなく
腕全体で水を抱える・捉えるように泳ぐと良いですね」
という答えをもらいました。
そしてその点に注目しレースを見てみると、
たしかに速い選手は水を1回かくと進む距離が長いのです。
泳ぐという一見ンシンプルに見える競技ですが、
その秘めているものは奥深く興味深いものがありました。
ガンバレ!武南高校水泳部