始業式が行われました。 |
2014.04.09 |
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新入生を迎え、新たな1年がスタートしました!
校長先生は生徒に向けて、次の話をされました。
武南高校は文武両立の進学校です。高校生にとっての文武とは、
勉強と部活のことを指します。ここで大事なことは、武の前に文が
あること、すなわち部活の前にまず勉強を充実すべきであるという
ことです。
実際に勉強を充実させるためにすべきことは、学校の授業を大事に
することです。基礎知識、考え方の土台となるものは授業によって
身につくのです。ただし、ただ授業を聞くだけでは良くありません。
「予習、授業、復習」のサイクルを作り、継続させることで
より授業を効果的に受けられるのです。
また、勉強や部活を頑張る上で基本となる考え方や行動、態度を
鍛える必要があります。それは「凡事を徹底する」ということです。
具体的には、
「時間を守る」「服装を正す」「整理整頓をする」「挨拶をする」
「授業に集中する」ということです。
在校生には、繰り返しこの話をしています。
まだまだ徹底できていない生徒がいるからです。
時間を守ることや整理整頓は、よりよい授業をする教室を
作ることにも関係します。是非生徒諸君は、凡事徹底を
心がけていただきたい。
新入生だけでなく在校生も新しい1年のスタートダッシュは
大切なことです。まずは勉強する環境をしっかりさせることを
意識してみてください。
また、新しい先生方の紹介もあわせて行われました。
先生も生徒も新しい環境です。
初心を忘れず、1年間頑張っていきましょう!
3学期が終了しました。 |
2014.03.22 |
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いよいよ学年の締めくくりとなる終業式が
行われました。
校長先生は以下のことを話されました。
今日皆さんに話したいことは2つあります。
まず、「夢は具体的な目標にすると、やるべきこと、足りないもの
などの課題が見えてくる」ということです。
ただ漠然と夢だけを見ていると、それをかなえることは
できません。
自分の課題を発見し、それを目標にすることで、
1つずつ実現していく。
これが、夢をかなえる、ということなのです。
もう1つは「がんばり、努力の質を向上する」ということです。
武南生は、向上心を持つ者が多くいます。しかしその中には、
努力が必ずしも、うまく結果につながらない者もいます。
努力をする上で大事なことは、
・決めたことを投げ出さない、最後までやり遂げる
・人の数倍(2倍より大)努力する
ということです。ここまでのことをやって初めて、
周りからも努力していることが認められるのです。
努力をし続けているみなさんは、是非このことを
心がけてもらいたい。
次に進路指導部の光沢先生から、
一橋大学に合格した生徒の合格体験談が紹介されました。
最後に柔道部の大会での戦績が披露され
無差別級3位の宮下くんが表彰されました。
在校生は、それぞれが次の学年に向けて
準備をする段階に来ました。
新3年生は受験生として、
新2年生は学校の中核をなす存在として
それぞれすべきことがあります。
そのときには必ず、達成したい目標ができるはずですから、
校長先生の話にあるように、
「具体的にする」「努力の質を向上させる」ことによって、
それぞれが実現してほしいと思います。
3学期が始まりました |
2014.01.08 |
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本日、始業式が行われました。
朝あまり天気は良くなかったのですが、式が始まるととたんに
日差しがさしてきて、清々しい雰囲気で行われました。
校長先生は2つのことについてお話されました。
「今年の箱根駅伝で、日体大のランナーが走り終わった
コースに向けて、礼をしていた。20km前後を走るのは、相当の
疲労があるはずなのにである。これは監督やコーチが繰り返し
繰り返し選手に話して、そうさせているのであろう。
こういったことを徹底し実践することは人の心を鍛えることであり、
また人の外面にも現れることである。
私も繰り返し皆さんに伝えている凡事徹底、
服装を正す、整理整頓をする、あいさつを相手に届ける、
ということも徹底しなければならない。
そのために繰り返し皆さんに伝えていきたい。」
それぞれの学年に向けて、
「3年生はいよいよ受験である。1月にセンター試験、2月には
それぞれの大学入試が始まる。ここまでの頑張りを是非
信じて、お互いを支え合い、頑張ってほしい。
2年生はもうすぐ受験生になる。1年後には皆さんが
今の3年生の立場になる。十分な準備をするためには、
この3学期が大事である。受験生になった気持ちで、
準備を始めてほしい。
1年生は、もうすぐ新入生も迎え、上級生の立場になる。
勉強も部活も充実させるために、文武両立を
心がけてほしい。」
学年を締めくくる最後の学期です。
みなさんそれぞれが、それぞれの目標に向かって
頑張っていきましょう。
終業式が行われました |
2013.12.21 |
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2学期の終業式が行われました。
気温は低かったのですが、風はなく、陽の光も差し込んでいて
穏やかな天気でした。
校長先生は3つのことを話されました。
11月に行われた武南学園の50周年記念式典について、
「たくさんのご来賓の方々から、生徒の式典に臨む姿勢、
講演を聴く態度が良く、とても気持ちよく話すことができたと
お褒めいただいた。校長としてとても誇りに思えた。
学校の財産、宝であると感じた。」
2年生の進路検討会を行ったことについて、
「フィギュアスケートの安藤美姫さんの言葉を紹介したい。
『諦めてしまったら、何も生まれない。
諦めなければ、限界があっても超えられる。
いま胸を張って、それを言うことができる。』
2年生は進路について、もしこのくらいだろうと
決めてしまったら、そこまでの力しかつけることができない。
自分の限界を決めず、頑張って欲しい。
受験を間近にひかえた3年生に向けて。
「みなさんが、日々努力していることはよく知っている。
これからやってくる受験に向けて、
それぞれが何が必要かを確認をし、十分に準備をし、
残りの時間を有効に使って欲しい。」
生徒はみな集中して聞いており、とても
素晴らしい雰囲気の中でのお話であったと感じました。
1学期終業式 |
2013.07.19 |
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暑くはありましたが、さわやかな風が吹く中、
1学期の終業式が行われました。
校長先生はお話の中で、心臓外科医である
天野 篤さんをとりあげました。
天野さんは年間300もの手術を行い、また難しいものでは
1回が15時間以上にわたるものもある。
そのような多くの経験こそが、技術を高める方法なのである。
人が一人前になるには、ある時期を集中して、深く学ぶ
経験が大事である。物事を深く掘り下げて考えること、
これは一見遠回りであるが、確実に自分の力になる。
また、人生には「ここは逃げないでとことん頑張るべき」という
時期が来る。大変であっても、しっかり向き合えば必ず
次につながるのだ。
このお話は、高校生にとってはまさに部活や勉強のことを
指していることに他ならないのではないでしょうか。
適当に、なんとなく、では見えてこない本質というものを
生徒の皆さんには見てほしいと思います。
すべてのことがうまくいくとは限りませんが、そういった
努力の中での失敗は必ず、次に活かせると思います。