川口市桜町の浦寺から赤山を通り、川口市安行花山下まで
の赤山街道(県道越谷鳩ヶ谷線)約4㎞の間、街道両側に
植えられたソメイヨシノの桜並木のことを「武南桜」と
呼んでいました。  

赤山街道に桜が植えられたのは、大正11年3月、当時の
摂政宮昭和天皇の越ヶ谷宮内庁鴨場への御成りに際して
街道を整備した時に植えられたと伝えられています。  

その桜の苗木を今から約50年ほど前、開校にあたり植樹  
し、「武南桜」は学園とともに大きく成長し、現在も立派     
に花を咲かせています。                        

その花びらは武南高校の校章のデザインにもなって
おり、「武南桜」はまさに、武南高校のシンボルといえ
ます。

その武南桜とともに、毎年、満開を迎える時期に記念撮影
を行っています。

武南桜は今年も満開、みんなで記念撮影