留学生によるプレゼンテーション
2015/02/24
スウェーデンからの留学生マリアさんが、倫理、現代社会を担当する山下先生の1Fの授業で、自国スウェーデンついてプレゼンテーョンをしました。
地域のこと、気候のこと、食べ物のこと、神話のこと、スウェーデンの学校のこと、宗教のこと…
パワーポイントを巧に使いこなし、日本語で話を進めていきます
ここがポイント!というところでは、山下先生も登場し、生徒達に考えさえる質問をなげかけ、ボディーアクションを交えて解説しました。
驚いたのが、スウェーデンの学校と日本の学校の違いをマリアさんが明確に教えてくれたことです。
スウェーデンでは、茶髪や化粧してもいいけど、次の3つは絶対やっちゃだめなのだそうです。
①業中、絶対寝ちゃだめ!
②おしゃべりしゃちゃだめ!
③連絡無しに遅刻、欠席しちゃだめ!
もし、守れない人が居たらどうなるのですか?と尋ねると
「教室から今すぐ出て行け!」って怒鳴られ、閉め出されてしまうのだそうです。
「どうして日本語を勉強しようと思ったのですか?」
という質問にも日本語で
「日本語(という言葉)じゃなくて、日本の文化とかに興味があったのんだけど、日本人は英語話せないから、自分から日本語で話しかけなくちゃだめだって思ったから…」
なんていう、素直過ぎる返答に…少しドキっとしてしまいました。
日本語が上手いマリアさんに驚いた生徒から…
「どうやって日本語を覚えたのですか?」との質問があると…
「単語を覚えました。単語が大事だと思います。」というアドバイスが。
それを聞いた生徒から、「明日からの英語の小テスト頑張る!」なんていう声もあがりました。
マリアさんのプレゼンの準備をサポートしたビーソム先生。何時間もかけて良い作品に仕上げたのだそうです。
普段の授業での異文化交流…いいものですね。留学生が日本語でプレゼンしたのですから、今度は、我々が英語でプレゼンする番かもしれませんね。
マリアさんありがとうございました。心温まる1時間でした。