校長挨拶
遠藤 修平 校長
本校は1963年(昭和38年)に創立された武南学園の建学「自主・自立・自学・協同」の伝統を受け継ぎ、2012年(平成25年)に、併設型の中高一貫校として開校いたしました。
本校では、国際化、情報化、多様化の進む変化の激しい社会の中で、幅広く情報を収集し、様々な問題に自ら立ち向かい、その解決を目指すグローバルな視点を有する生徒の育成を目指しています。
そのため、カリフォルニア大学デービス校国際教育センター監修のアカデミック英語コースを導入し、国際社会を見つめ、世界の諸問題を考えるため、中学2年生でのアジア研修、高校1年生でのアメリカ研修を実施しています。
また、幅広い教養を身に付けるための体験学習を重視し、理科、社会科、芸術科でのフィールドワークや日本文化に目を向けた古典芸能鑑賞会、日本音楽鑑賞会など様々な取り組みをしています。
昨年からはSTEM教育を取り入れたプログラミング学習やSDGsを取り入れた総合的な学習の時間の設定により、一層生徒の総合的な学力を身に付けさせるための新たな取組を進めています。
その甲斐もあって、今春の4期卒業生は、埼玉大学、早稲田大学、明治大学、立教大学など、難関大学にも多数合格し、自己実現を図っています。ぜひ、武南中学の6年間で、高い知性と探究心を身に付け、大きく羽ばたいていただきたいと思います。
武南中学では、武南高校一貫コース6年間で、「自主・自立・自学・協同」という建学の精神に満ちた、21世紀に活躍できる未来を創造する人材を育ててまいります。
小学校の児童の皆さん、保護者や地域の皆様等には、今後とも今までと変わらぬ御支援と御協力をお願いいたします。