理科フィールドワーク
2018年06月06日
理科のフィールドワークとして、中学1年が長瀞に地質学、生物学を学びに行きました。
学芸員の先生の解説を聞きながら、長瀞で本物の自然物を見物し、調査活動を行います。
地質学的に特徴のある長瀞は、明治10年に東京大学に地質学科が創設された翌年に初代教授が訪れ調査を開始して以降、多くの学者の重要な研究拠点となり、「日本地質学発祥の地」と言われています。
天候が心配されましたが、どうやら1年生の元気の良さで太陽を味方に付けようです。
自然の中を歩いた後は、自然に対する知識を深めるために、埼玉県立自然の博物館を訪れます。学習施設としての博物館の活用法を学び、散策の中で持った課題を解決するために調べ学習・探求学習を行います。
理科への関心はますます高まります。
本校では事前学習と事後学習にも力を入れ、学習に繋がりを持たせます。
「長瀞レポート」と題し、iPad で電子レポートを作成します。そして理科の授業で発表、皆と共有し、知識と興味を広げます。このレポートは、Classi(株式会社ベネッセ提供)のeポートフォリオに蓄積し、今後の学習に役立て、2020年度大学入試から開始される高大接続改革への取り組みとします。
武南中学校では、フィールドワークなどの校外学習を大切にし、子どもたちの視野と可能性を広げていきます。どのようなことでも実現可能な未来を持つ子ども達、その輝く未来を武南中学校は応援します。