歌舞伎鑑賞教室
2018年06月12日
中学1年生が歌舞伎鑑賞教室に行ってきました。国語の時間やロングホームルームの時間を使い、歌舞伎についての事前学習を積み、いよいよ「本物」を学びに行きます。
今年の演目は「連獅子」です。(国立劇場HPの紹介はこちら)名物の毛ぶりは、実際に生で見ると、それはもう迫力満点です!いつもより長い時間の振りだったようです。
鑑賞教室ならではの舞台や小道具、後見の説明や、パネルを使ったあらすじの解説があり、作品を鑑賞するに留まらない「文化」も学べる鑑賞になっています。このような日本古典芸能を学ぶ機会が毎年あるのはとても貴重。国立劇場に足を運ぶのもまた良い経験。
学校に帰ったら事後学習に取り組みます。iPadでレポート作り、そして発表。みんなそれぞれの感想とそれぞれの視点、共有することでまた世界が広がります。
このように「本物を知る、体感する」ということは、一人ひとりの視野を広げ、世界を広げ、感性を育てることだと考えます。教室や本で学ぶことはとても大切です。しかし、武南中学校では、このような校外学習を出来るだけたくさん行いながら、そこで得たものも同じくらい大切にしています。