美術FWを行いました!
2020年11月24日
芸術の秋!
11月20日に全校生徒参加の美術FWを実施しました。
行先は1年生は東京国立博物館(本館・平成館)、2・3年生は東京国立博物館と上野の森美術館。
東京国立博物館では「桃山-天下人の100年」、上野の森美術館では「KING&QUEEN展-名画で読み解く英国王室」の特別展が行われており、それぞれの特別展を鑑賞しました。
「桃山-天下人の100年」では安土桃山時代の豪華絢爛な絵画などの美術品や繊細な茶器や絵画などの美術品が数多く展示してありました。すでに桃山文化を学習しており、授業などで見た作品が目の前にあり、興味深々で鑑賞していました。ある生徒は金箔が施されていて、2.2mもある「唐獅子図屏風」の実物を見て、「ものすごい迫力で圧巻でした。」と鑑賞後すぐに伝えにきてくれました。
「KING&QUEEN展-名画で読み解く英国王室」では英国王室の肖像画が展示してありました。事前学習で肖像画に描かれている人物の性格や背景などを学習したため、実物を見て学習内容がつながった様子を見て取ることができました。懸命にメモを取る生徒や1つの絵の前から動かずに真剣な眼差しで見入る生徒の姿を見ることができました。
FWの後には各自美術品を1つ選びレポートを作成することや美術館に行った感想等を作文にするなどの事後学習を行います。そこで生徒一人一人が考えや感想をより深め、それらを共有することで多角的で深い学習となります。生徒のさらなる成長が期待できるFWとなりました。
※新型コロナウイルス感染防止のためマスクの着用の徹底、「ソーシャルディスタンス」の確保をしたうえで実施しました。