5月度朝礼がありました
2022年05月09日
5月の朝礼では、校長先生のお話がありました。
校長先生は、まず生徒の皆さんに目をつぶってもらい、以下のことを問いかけました。
自分が今までお世話になった人から、自分がしてもらったことにはどんなことがありましたか?
逆に自分がその人たちに迷惑をかけたことはありますか?
最後に、自分がその人たちにしてあげられたことはありますか?
そして吉野弘さんの「生命は」という詩の紹介がありました。
目をつぶって考える姿は、誰かにとっての「虻」や「風」になっているかどうか、自分に問いかけているようでした。
登校するとき、自分が一日を過ごすとき、必ず誰かのおかげで今の自分がある。
謙虚な気持ちで感謝することを意識して生活してほしい。
そして自分も、誰かに何かをしてあげられる人になってほしいと、校長先生は述べられていました。
「僕は、家族や先生、友だちが周りにいて支えてくれるから学校生活が送れているんだなと思った」
「人に何かとしてもらうという気持ちではなくて、人に何かをしてあげるということも忘れないように生活をしていきたいなと思いました」
など、一人で生きているわけでないということを自覚し、感想として生徒も述べていました。
これから生徒の皆さんには、今まで以上に日々の中で感謝の気持ちを持ち、自主的に動ける人になってもらえることを期待しています。