令和5年度アジア研修旅行（5・6日目）

カンボジアと比べるとベトナムはかなり発展が目覚ましいと感じます。
空港から降り立って見えた景色は都会そのものでした。

統一会堂は旧大統領官邸であり、ベトナム戦争終結の地です。
内閣会議室・応接室・宴会室などを見学することができました。
現在の姿からは戦争について連想することは難しいほどに美しい建物でしたが、
実際に訪れて歴史を学ぶことができました。

サイゴン中央郵便局はパステルイエローの美しい外装と、中に入って見上げて見ることのできるアーチ状の天井様式が特徴的な場所です。
実際に郵便局としてだけでなく、お土産を買うことのできるところもありました。

ベトナム戦争の傷跡を実際に目の当たりにすることで、平和とは何か考えるきっかけとなりました。
クチ・トンネルでは実際にトンネルを通ることもできましたが、明かりもなく、自分がどこにいるのかわからない不安や閉塞感を感じました。

ベトナムの伝統芸能である「水上人形劇」を観劇しました。
素朴な見た目からは想像できないほどのダイナミックな動きに圧倒されました。

お土産購入も一つの勉強です。
ベトナムドンを手に、スーパーマーケットとベンタン市場で実際に買い物をしてみました。
特産品の笠を100000ドンで買った生徒もいれば、130000ドンで買った生徒もいました。値切るのもコミュニケーション！

最後は空港でも買い物をして、夜中の飛行機に乗り、機内泊を経て日本へと帰国しました。

三月末にアジア研修旅行報告会を行います。