羽ばたけ、世界へ!  武南中学校

学校法人武南学園 武南中学校

令和5年度第9回卒業式

2024年03月15日

3月14日にさいたま市文化センターにて第9回武南中学校卒業式が行われました。
9期生が生徒が3年間の武南中学校での生活を終え、卒業式の日を迎えました。

在校生と保護者も参加し、大勢の人たちに見守られながら入場してきた表情は普段の明るい雰囲気を残しつつも
緊張や中学校との別れの寂しさを感じる表情でした。
温かい拍手の中、入場が終了し卒業式が始まりました。

担任の呼名により1人ずつ登壇し、校長先生から卒業証書を受け取りました。
たくさんの人からの注目を受け、緊張で固くなっている様子もありましたが
3年生らしい立派な姿を来賓をはじめ職員、保護者と在校生に見せてくれました。

在校生はそれに応えるように長時間に渡り正しい姿勢を保ち、
3年生にとって最高な思い出になるような卒業式の協力をしてくれました。

その後は皆勤賞や優秀賞の表彰に移っていきました。
 

皆勤賞と埼玉県私立中学高等学校協会長賞を受けたのは元生徒会長で体育祭の開会式でも登壇した赤石さんでした。
高校生を含めた全校生徒1,000人を超える体育祭の開会式でも出番があり、
他にも生徒会で得た経験で落ち着いた様子を感じさせ立派な姿を見せてくれました。

その後の送辞では現生徒会役員の吉越さんが登壇しました。
彼女は2年生から生徒会を務めていますが、1年生のときから学校説明会等の手伝いを生徒会役員とともに行ってくれました。
普段の生活でも周りをよく見て動き支えることができる彼女は人望が厚く、今回の代表に選ばれました。
登壇する機会は少なかったのですが、在校生の代表にふさわしい送辞をしてくれました。
 

答辞は優秀者の日本私立中学高等学校連合会長賞にも選ばれた史さんです。
彼女は同じく優秀者の赤石さんと模擬国連に参加し他校の生徒と英語でディベートを行う英語力と行動力で学年で見ても優秀な生徒で今回の答辞を読み上げる生徒として選ばれました。
史さんの当時はコロナ禍にあった3年間の各行事や先日行われたアジア研修などで得た経験を振り返り今後に生かしていくような素晴らしい答辞でした。
職員を初め来賓の方や保護者の皆様もその姿に魅了されました。
在校生も真剣に聞いており、3年生の立派な姿を目標に中学校生活を過ごしていくことだと思います。

最後の退場までしっかりとした姿勢で参加した3年生
まだ高校の3年間も武南学園には在籍しますが、中学校からは卒業になりました。
とても個性的でにぎやかで武南中学校にはなくてはならない存在でした。
高校でもその力を存分に発揮して全力で学校生活を楽しむ彼らを楽しみにしています!

高校生になった彼らを中学職員一同、陰ながら見守っていきたいと思っています。
3年生はいなくなりますが、在校生と4月に入ってくる新入生でこれからも武南中学校を盛り上げていきます!