中3 夏期特別講座
2024年08月02日
1日目(保健指導)
1日目は養護教諭による性教育の特別講座がありました。
保健体育でも扱う内容ですが、養護教諭の立場から新たな視点で「性」について真剣に考える姿が見られました。
また、メンタルヘルスリテラシーについても講座があり、
自身の悩みについて、どう考えるべきか考える契機となりました。
2日目(キャリア教育)
2日目は自身の進路にも関わるキャリア教育についての講座がありました。
「働く」ということ~今、中学生が考えるべきこと~という県政出前講座を、産業人材育成課の方々にお話しいただきました。
雇用形態や仕事への考え方、働くのは何のためかなど、将来自分が働くことを考えてみる契機となりました。
また、川口ロータリークラブの方々20名以上を講師として「中学生のための職業セミナー」を開いていただきました。
多種多様な職業から、今の職業に就くまでの経緯や学生時代の過ごし方、仕事の内容や仕事への考え方などを聞くことができました。
普段生徒たちは保護者や親戚、教員と話すことしかありませんが、
初めて聞く仕事の話に興味をかき立てられたようでした。
最後には「何のために働くのか?」という問いに対する答えをグループごとに発表しました。
3日目(模擬裁判)
3日目は、さいたま地方検察庁より講師をお招きし、「模擬裁判」を行いました。
裁判官、検察官、弁護士、被告人など役に分かれて、台本にそって裁判を進めていきます。
リハーサルを重ね、それぞれの役になりきって行うことができました。
模擬裁判が終わると、グループごとに分かれて「有罪」か「無罪」かを決める話し合いをします。なかなか判決が出ないグループもあり、裁判の難しさを知ることができました。
この特別講座をきっかけに、これからも学びを深めてもらいたいと思います。