【3年生 社会科FW】働く意義を考える
2024年11月11日
中学3年生のFWでは将来のキャリア選択に向けて、豊洲市場と日立システムズの本社に訪れました。
豊洲市場では、東京ドームの約7.6個分という圧巻の広さの市場を歩いて見学しました。生徒たちは、早朝に競りが行われている市場、そして市場で働く方々を目の前にし、魚についての豆知識や市場の仕組みなどについて関心を示していました。
日立システムズでは実際に働いている社員の方から、ITに焦点を当て、私たちの身の回りにあるITとはどのようなもので、どのような働きをしているのかについて、お話を聞くことができました。ITについての理解を深めた後には、「自分たちの生活の困りごとをITで解決しよう!」をテーマにグループワークを行いました。生徒からは、「炊飯器の水を測る手間を省くために、ITの力で、自動で水の量を調整してもらう」、「旅行の準備の際に忘れ物をしないように、入れ忘れているものを通知してくれるシステムを作る」など、自分自身の生活に結びつけながらアイディアに富んだ意見を発表していました。
この二つの施設でのFWで学んだことをもとに、「自分たちの生活と働く人々の関わり」に目を向けながら、働く意義や自身のキャリアについての視野を広げていってほしいと思います。