球技大会がありました
2025年12月19日
12月19日、中学校全学年で球技大会を行いました。
前半は全校生徒でドッジボールを楽しみ、後半はバスケットボールと卓球に分かれて競技しました。
ドッジボールは３学年混合のチーム編成で実施され、学年を超えて協力する姿が多く見られました。試合前には円陣を組んで気持ちを高める場面もあり、チームの一体感を感じました。はじめは上級生にボールを当てることを遠慮していた１・２年生も、試合が進むにつれて積極的にプレーするようになりました。試合後には「お疲れ様」「ありがとう」と声を掛け合い、握手を交わす姿がとても印象的でした。
後半は、バスケットボールと卓球をそれぞれの会場に分かれて行いました。
バスケットボールでは、１年生はクラス対抗、２・３年生は学年ごとにチームを編成しました。３年生は経験を生かした力強いプレーを見せましたが、１・２年生も最後まで粘り強く戦い抜きました。応援している生徒からは的確な声掛けがあり、チーム一丸となって試合に臨む様子が見られました。前半終了後には、チームで集まり作戦を確認する姿もあり、勝利への意欲が伝わってきました。
卓球はダブルス形式で行われ、落ち着いた雰囲気の中で試合が進みました。ミスをしても互いに励まし合いながらプレーする姿が多く、スポーツマンシップが感じられました。複数の試合が同時に進行し、ラリーが続く試合や鋭いサーブが決まる試合など、見どころの多い大会となりました。
球技大会は体育祭とは異なり、他学年と対戦したり協力したりする貴重な機会です。今回の行事を通して、学年を超えた交流が深まり、仲間との絆を強める有意義な一日になりました。
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