夏期特別講座が始まりました！

 初日最初のプログラムでは全学年でODAの仕組みや実際の様子について学びました。

ODAを扱う外務省の方をお招きし、
「ODA（＝政府開発援助）具体的にはどういうことをしているか」
「中学2年生での研修旅行地であるベトナムやカンボジアでは具体的にどのような援助が行われているのか」
を中心にお話をいただきました。

 今年の3月に実際にベトナムに行った中学3年生は、
自分たちが実際に見てきたものがODAの中のどの援助に含まれるのかをさらに詳しく知ることができました。

中学１、2年生は研修がより楽しみになったようです。

質問の時間もODAについてだけではなく、外務省や留学についての質問も出ており、関心の高さがうかがえました。

2つ目は落語家 三遊亭春馬さんをお招きして、「なぜ落語家になったのか」「落語についての知識」ついての講演に加え、落語を一席お話しいただきました。

生徒たちの中には落語を初めて聞いた者も多くいました。
講演時間中、笑いが絶えませんでした。

中学生で「落語家になりたい」と将来の夢を持つのはすごいと思います。
中学生だと、将来の夢が明確に見つかっている人は少ないと思うからです。（中3・女子）

落語は自分のおじいちゃんやおばあちゃん世代が楽しむものと思っていたけれど、予想よりずっとおもしろかった。
ハンカチで本を表現したり、身振り手振りで実際にそこに物があるかのように見せる技術に驚いた。（中3・男子）

面白い落語のお話だけでなく、子どもたちにとっては将来の進路選択を考えるきっかけをいただくことが
できました。
三遊亭春馬さん、ありがとうございました。