[書道部]書の世界 和の世界 |
2012.09.15 |
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先人との心の会話を楽しむ
書道の魅力って何ですか?部長の山下さんに尋ねると笑顔でこんな答えが返ってきました。
「ただ文字を写してるわけではなく、歴史も勉強して書に向かっているので、昔の人と心を通わせているようにも感じられるところに魅力を感じます。」
野球部でも甲子園を目指してがんばってきた福島くんは言います。
「書いているときは『無心』。書き終わって眺めると清々しい達成感があるんです。」
展示会場には、文字一文字一文字が立派な書、書かれたすべての文字がひとつの”絵”となって訴えかけてくる見事な書、色々な書が並び、
華道部の見事な生け花が雰囲気をさらに高めていました。
それでは、武南高校書道部の実力をご紹介しましょう。
●埼玉県書写書道教育連盟賞
●推薦賞
●高校生国際美術展 奨励賞(書の部)
以上のような輝かしい成果をおさめています。
書道の魅力を生徒に伝える高橋先生はおっしゃいます。
「生徒ひとり一人にあった、筆運びを学習できる文字を選んで書かせているんです。
福島くんの場合は、『仁道』でした。」
福島くんもこたえます。
「確かに、この『仁道』は、自分が野球部を引退してから
真剣に、書に取り組もうというきっかけになった言葉です。」
最後に、部員全員で大きな1枚の和紙に書いた 『パフォーマンス』 を紹介しましょう。
チームワークも抜群です!
こちらは書道部員3年生のみなさん
10名を超える部員で普段は活動しているそうです。
興味のある方は是非入部してみてはいかがですか?