[写真部]写真部 入選作品紹介 |
2013.03.19 |
---|
写真部 入選作品をご紹介します。
こちらの作品はデジタルハリウッドコントストで審査員特別賞を受賞した阿部さんのものです。
写真の添えられた一文も阿部さんらしいもので、作品にストーリーを感じさせます。
『学校と駅の間にあるクリーニング屋の看板娘です。おばあちゃん猫ですが、まだまだイケそうなアグレッシブさを感じます。』
こちらは、埼玉県都市公園写真コンクール受賞作品です。
阿部さんが本格的に写真をはじめたのは、高校に入ってから、顧問の中山先生の指導のもとメキメキと腕をあげていきました。
「 写真をはじめて変わったことはありませんか?」と尋ねると
「日常の何気ない場面にも絵になる瞬間があるんだな〜と気づくようになりました。ただ、作品にする時は、キモになるものがないと…平凡になってしまうんですね。そんなことを中山先生に教わりました。」
中山先生が阿部さんの受賞作品を解説してくれました。
「猫の写真は誰でも撮れそうですが、生物にこれだけ近づいて、しかも、猫がカメラ目線にならず、しっかり獲物を狙っているかの目をしているというのは、なかなか難しい。猫好きな阿部さんの根気強さがあったからこその作品です。公園の写真もたくさん撮った中の一枚ですが、注意して見ていなければ、削除していたかもしれない写真でした。二人で撮ってきた写真を見てく中で、大木の脇を走る少年の動きが気に入ってコンクールに応募し、選ばれたわけです。」
と先生もとてもうれしそうでした。
写真部のみなさんには、これから武南高校の行事等をレポートして頂くお願いをしました。
お楽しみに!
写真部のみなさん、初めまして。私は、現役武南高校生だった当時、写真部の部長を務めていました。部員は自分と副部長のたった二人で、さびしい部でした。当時、一眼レフと望遠レンズを持って、埼玉スタジアムまで全国高校サッカーで活躍する武南の選手を撮影したのは、今でも記憶に残っています。また、私が在籍していた頃は、古典の渡辺先生が顧問を務めていましたが、合宿はありませんでした。ホームページを見ると、写真展で入賞された部員がいるそうで、OBとして、みなさんのことを誇りに思っています。それでは、これからもステキな写真を撮り続けてください。