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サッカーを続けて国立大学へ

2012.03.12

合格スマイル 北海道教育大学編

勉強と部活の両立…これは口で言うほど簡単なことではありません。しかし、今年、サッカー部で副キャプテンを務めた松本くんは、部活もがんばり、見事、北海道教育大学へ進学を決めました。合格報告に来てくれた松本くんにインタビューしました。



Q 合格おめでとう!部活との両立は大変じゃなかった?
A 大変でした。自分自身、完璧だったわけではないので、偉そうなことは言えませんが、日ごろから授業を大切にするということにつきると思います。進学クラスで入学して、勉強にも力を入れてがんばったので、2年から選抜クラスになりましたが、授業についていくのがきつくって…。授業中、寝そうになった時、起こしてくれた先生には感謝しています。

Q 武南高校に入学した理由は?
A 武南でサッカーをしたかったからです。選手権で全国大会に出ることが夢でした。

Q 武南での一番の思い出は?
A やはり、選手権決勝の浦和東高校戦です。試合に負けて、あんなに泣いたことはありません。

Q 惜しい試合でしたよね。悔しかったですね。
A もちろん、悔しかったということもありますが、悔しいということよりも、スタンドから応援する一緒にボールを蹴ってきたチームメイト、指導してくれた先生方、応援してくれた友達、見守ってきてくれた両親、僕たちをサポートしてくれてた人たちみんなに申し訳ないという気持ちが湧いてきて、それが、『感謝』という気持ちに変わってきたんです。『感謝する』ということを教えてくれたサッカー部は最高でした。

Q 北海道教育大学を志望した理由は?
A サッカー部が第91回天皇杯に出場するなど、力をつけてきている強豪大学だからです。

Q 将来の夢は、やはり、教員になることですか?
A 僕は武南高校サッカー部で色々なことを学んできました。卒業した今、『感謝』の気持ちでいっぱいなんです。なので、いつかは、人のために働きたいと強く思っています。教師として指導者を目指すという選択肢もありますが、もう少し、サッカーを通して、社会福祉的なアプローチで社会貢献ができないかと漠然とですが考えています。もちろん、まずは、大学のサッカー部でがんばってレギュラーになりますよ。

 

Q 後輩へひと言
A 選手権には、必ず出場してください。応援しています。



スポーツに打ち込むことによって、人として成長した生徒に触れることは、さわやかで、気持ちよいものですね。合格おめでとう!
みなさん!これからも松本くんに、応援、よろしくお願いします。

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