[サッカー部]サッカー部 ひと夏の思い出 |
2012.09.09 |
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インターハイ準優勝
7月の壮行会では、ベストを尽くして戦うことを力強く宣言してインターハイに臨んだ武南高校サッカー部は、見事、準優勝に輝きました。
今回、カメラを持って応援に向かうことができなかったため、吉報をいち早くお伝えできなかったことを、武南サッカーのいちファンとしても、とても残念に思っています。
ネットや新聞で「埼玉県勢として17年ぶりの決勝進出を果たした武南は、監督就任40年目を迎える大山照人監督が掲げる、狭い局面をワンツーとテンポの良いパス回しで崩していくエレガントなサッカーは今年も健在。」と書いてくださっている記事をみつけると、とてもうれしくなります。
試合内容は、新聞報道等ですでにご存じの方も多いので、今回は、夏合宿を終えた1年生部員に、サッカー部に入部して初めて経験した合宿の感想、新人部員たちの目から見たインターハイ観戦記をお送りしたいと思います。
●夏合宿はどうでしたか?
きつすぎることもいっぱいあったけど、楽しいこともあったから乗り切れた。
ダッシュがきつかった。
色々あって楽しかった。
朝のマラソンがきつかった。
1週間という長い間だったけれど乗り切ったことで成長でした。
1日目〜3日目はすごく疲れた。スゴイ経験になった。
先生の練習に対する姿勢が本当にすごかった。
自分の限界を知る合宿で、『限界は自分が決めるもの。やればやるだけうまくなる。』と気づけた。
妥協してしまった。きつい時に、手を抜いてしまうこともあったからダメだった。こんなことでは試合に勝てない。
サッカーの宿題が多くみつかった。
●サッカー部を漢字一文字であらわすと…
『鬼』『強』『暑』『苦』『病』『夢』
なのだそうです。1年生の心情を考えると…辛かったんだけど、がんばった様子が目に浮かんできます。
●インターハイの各試合を1年生の視点で振り返ります。
近大和歌山高校 1−5 武南
※相手はWFAジャンプリーグ1部リーグに所属する強豪チームです。
武南ペースの時に点がとれたのが試合を決めた。失点がいらなかった。
初戦で大差で勝てたのはすごい。
鹿児島城西高校 1−2 武南
※相手はプリンスリーグ九州1部リーグに所属する強豪チームです。
相手の方が一回り体が大きく、フィジカルに差があったけど、点を取られた後の動きがよく勝てた。
相手は全員坊主で迫力があった。
先制点をとられて苦しい展開になりましたが、同点ゴールを決めて、最後に逆転ゴールが生まれました。
逆転勝ちはかっこいい!
青森山田高校 2−3 武南
※相手はプレミアリーグに所属する強豪です。
試合開始してから、3点とれたのが大きかった。前半3−2で折り返し、相手ペースになっても頑張れたのが良かった。
日本代表の選手が3人もいるチームに勝てて感動した。
応援がすばらしかったと先生にも褒められて、試合に勝ったよろこびが10倍になった。
感動!感激!
前半2分くらいで、いきなり足をひっかけられて倒されPKをもらい1点先制しました。その後も点を決め、さらに点をとって3−0になりました。そこから、勢いよく2点とられましたが、前半は3−2で終わりました。後半もなんとかもちこたえて勝ちました。本当にすごかったです。
最初の立ち上がりの3点がめちゃめちゃかっこ良かった。
スーパー武南ここにあり!粘り強さがでた。
気持ちをひとつにして戦っての勝利!感動に酔いしれた!
桐光学園高校 0−2 武南
※相手はプリンスリーグ関東1部に所属する強豪です。
試合内容は互角だったけど、決めるところでしっかり決めたからよかった。
この試合が見ていて一番おもしろく感動した。
ヘッド強すぎ!
キャプテンのスーパーゴールで武南ベスト4へ!
この試合も武南ペースで進み、コーナーキックからヘディングで1点を決めました。後半は何度か危ないシーンもありましたが、キーパーのナイスセーブがあり、武南がさらに1点を追加して2−0で勝ちました。
キャプテンがめっちゃかっこ良かった。
大阪桐蔭高校 1―1 武南 PK 0−3
※相手はプリンスリーグ関西1部に所属する強豪です。
1年生は苗場で合宿に参加
三浦学苑高校 2−1 武南
※相手は静岡代表の強豪校です。
武南らしいサッカーができなかった試合。
蹴るシーンが多く、ボールをつなげなくてはダメだ。
優勝したかった。
武南と相手が互角ぐらいのシュート数で始まって先制点をとられちゃいました。何とか同点に追いつきましたが足が止まってなかなかシュートが決まりませんでした。武南らしいサッカーができてなかったです。
「自分達の代では、絶対、優勝したい!」
最後に目を輝かせて1年生部員たちは言っていました。
頑張れ!武南高校サッカー部!