[サッカー部]卒業は終わりじゃない! |
2013.03.05 |
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卒業は終わりじゃない。ここがスタートなんだ。
卒業式が終わり、会場の脇でサッカー部の3年生が、
”青春武南時代”最後の集合をしていました。
武南高校入試の面接で、
「武南高校を志望した理由を聞かせてください。」
と尋ねると
「華麗なパスサッカーに憧れたからです。」
そう目をギラギラさせて答えてくれた生徒も輪の中で笑っていました。
今年のチームは、新人戦優勝、関東大会出場、インターハイ全国準優勝、プリンスリーグへ昇格、でも選手権予選では優勝候補に挙げられながらも、本来の力を出し切れず敗退。大きなよろこびだけでなく、悔しさもしっかり味わって、人として成長してきた部員達の顔には、たくましさがにじみ出ていました。監督、コーチ陣を前にして、常勝武南高校サッカー部をまとめてきたキャプテンは、感極まって…言葉になりません。
仲間達の温かいジョークに励まされ、やっとのことで寄せ書きを手渡します。
大山監督から、新たなピッチに向かう卒業生達に
”最後の、そして、永遠に心に留めておくべき作戦”が授けられました。
「卒業は終わりじゃないんだ。ここがスタートなんだ。
そのために3年間準備してきたんだ。
どんな形でもいいから人生で成功して欲しい。」
武南サッカー部を半世紀近く指導してきた大山先生の言葉は、短いけれど、生徒たちに色々な思いを蘇させるのに余りあるものでした。そして、堪えてきた感情が…ついに抑えきれなくなり…。
見ているこちらまで、もらい泣きです。
サッカー部3年生揃っての記念写真では、1、2年生、同級生、保護者の方々が殺到していました。
これだよ〜これが武南の素晴らしさだろう。
青春ドラマよりもリアルな感動に酔いしれました。
保護者の方からコメントを頂きました。
<抜粋>
素晴らしい卒業式でした。自分が24年前に卒業した学校を今度は父兄として卒業式に出席し、息子の成長に喜びを感じ、自分の高校生の時を思い出しながら胸が熱くなりました。恩師の大山先生が息子の副担任になり、勝手に運命を感じたりしながら私自身も楽しい3年間でした。校長先生をはじめ、教職員の皆様に、改めて御礼申し上げます。そして、大山先生には、もう一度全国制覇をしていただき、一緒に最高の、お酒を呑みたいと思っております。応援しています!!
「もう一度全国制覇」職員一同そう強く願っています。これからも応援よろしくお願いします。温かいコメントありがとうございました。