[応援部]チア部の17460分 |
2012.03.01 |
---|
17460分…これは予餞会に向けてチア部員33人が練習してきた時間です。
『チア部としての演技を極めよう!』
それが今年のパフォーマンスのコンセプトでした。
笑顔で得意の柔軟技が決まります。
そして、果敢にリフティングにも挑戦です。
笑顔を保ちながら、仲間を持ち上げるということは大変な作業です。
やぐらに関わる仲間の思いをひとつにして、乗り手も上手にバランスをとっていきます。
よっし!決まった!
笑顔でポーズも決まり…いよいよ、一番緊張する場面を迎えます。乗り手は、恐怖に打ち勝ち、笑顔で後ろ向きに落下します。
受け取る側にも緊張感が走ります。大切な仲間を落とすわけにもいかないですし、乗り手が落下する際に広げた手足が当たると自分も怪我をしてしまうからです。
仲間を信頼し、恐怖にも打ち勝った顔には、安堵の笑みがこぼれていました。
そして、仲間を信頼し、技を成し遂げた満足感が、かけがえのない『絆』を紡いでいくようにも感じられました。
1年生も堂々と演技を披露しました。
先輩達の演技を近くで見ながら、
伝統を受け継いでいきます。
2年生の演技には、立派に先輩達の伝統を受け継ぎながら、さらに進化させようという意欲を感じることができました。会場から、チア部のみんなさんに、たくさん声がかかりました。
みんなに愛されている。それがチア部の実力だと思いました。
TEAMの力を感じることのできた流石チア部の発表でした。
[応援部]チア部 プリンスリーグ観戦記 |
2012.02.05 |
---|
チア部 プリンスリーグ観戦記
武南高校チアガール部は、野球部、サッカー部等の試合会場に出かけ、勝利の女神になるべく、選手たちと心をシンクロさせて全力で応援しています。、彼女たちの活動は、それぞれの部活応援ごとにまとめられ、大切な青春の1ページとなって綴じられています。
今日は、そんな彼女たちの活動の記録を紐解きながら、6年連続7回目のプリンスリーグに出場してきたサッカー部の試合の様子を、選手権決勝戦の写真を織り込みながら、彼女たちの視線からお届けしてみようと思います。
●麻布大渕野辺高校戦 4月29日
★この日は風の冷たい中のチア服応援でした。前半、試合が始まってすぐ、武南が点を決め、流れが来て、更に、追加点を決めました。しかし選手も応援も油断していたためか2点とりかえされてしまった。そのまま後半になり、最後まであきらめずに戦っていた武南に再び流れがきて、2点をとりみごとに勝利しました。勝ち試合を応援することができて良かったです。
★全員が1つになった応援でした。サッカー部は、ここぞというときに点を決めて、みんなの期待を裏切らないなぁと思いました。勝利の女神になれて良かったです。
●柏レイソル戦 5月4日
★レイソルはとても強く前半は武南がボールをとってもすぐに奪われてしまうシーンが多かったのですが、後半ではパスが続いておしいシュートも何度かあり、武南の強さをあらためて実感しました。
●鹿島学園高校戦 5月8日
1年生チア部1年生 応援デビュー戦でもありました。
★今回も1点差でとても悔しいです。いつも武南が不利な状況でも全力でがんばっている選手達の力をチア部が少しでも力になれるようにがんばりたいと思いました。
★今回の試合はチームプレーを感じました。あきらめない力と仲間を信じてゴールに突き進んでいるという印象を受けました。これは、私たちにも言えることなので大切なことを学ばせていただきました。
★初めて応援に参加させていただきました。テレビで見るサッカーの試合よりもあっという間に時間が過ぎていきました。試合に出場している先輩方はもちろん、スタンドで応援している先輩方の熱気もすごかったです。
●矢板中央高校戦 7月9日
★今日は、試合会場が宇都宮だったので、8人でチア服応援となりました。人数が少なく踊りがバラバラになってしまいましたが、声は一人一人大きく出せたと思います。大山先生にごちそうになりとてもうれしかったです。またがんばります。
●川崎フロンターレ戦 7月16日
★前半で2点リードしていて、3,4点と点の取り合いで、とても良い試合でした。この暑い中素晴らしい試合を見せていただきありがたく思いました。
●真岡高校戦 9月4日
★今日は模試で来られない3年生が半分にて少し淋しかったけど、居なかった3年生の分まで精一杯踊りました。次が3年生の最後の応援なので勝ってほしいです。
●桐生第一高校戦 9月11日
★この試合は3年チア部にとって最後の試合でしたが、最後の最後に勝利の試合に立ち合うことができて本当に良かったです。選手もいつものように一生懸命で、応援側もいつもに増して気合が入りました。その試合は一生心に残る試合だと思いました。
★最初に先制点を入れられてしまいました。サッカー部、保護者の皆さん、そして、私たちチア部も最後まで諦めずに応援しました。結果、最後の最後に点が入り、勝利の女神になれてよかったです。
★今日は3年生の引退応援でした。もちろんサッカー部のみなさんを元気づける応援を目指しましたが、チア部の先輩方への感謝もこめました。試合はとてもすごい試合でした。後半とロスタイムのゴールがかっこよかったです。
●柏レイソル戦 10月9日
★今日は勝つことができませんでした。武南が最初に点をとったのですが、レイソルに点を取られてしまいました。次からはもっと気合を入れて応援しようと思います。
●矢板中央高校戦 12月4日
★矢板中央高校はとても強くびっくりしました。でも、武南の選手のみなさんはおされてはいましたが決して弱いというわけではなく、あらためて武南の精神の強さをしりました。
★惜しくも全国を逃したあとでしたが、選手たちの戦っている姿をまた見せていただけてうれしかったです。最後の最後まで一生懸命なイレブンに感動しました。
★サッカー部の先輩を応援できる最後の試合で寂しい気持ちでいっぱいになりました。先輩達にはたくさんの感動をもらい、今まで応援できてよかったです。
●サッカー部応援し続けた3年間を振り返って
★入部してすぐに始まったのがサッカー応援。最初は、サッカーの試合を応援しながら踊れるという楽しさだけで、一つ一つの行動や一つ一つの踊りなど先輩達にたくさん注意されていました。一年生・二年生・三年生と応援を続けるにつれ、多くのことを学びました。応援することの大切さ、お母さん方の温かさ、何より体育の授業をもっていない私にとって大山先生と絡めたことは一番の嬉しさです。私の応援の目標である、「選手の方々がプレーしやすい環境をつくる」はきちんと達成したと思います。私達は引退でも、これからも応援していきたいと思います。
★暑い夏から寒い冬まで、たくさんの試合の応援をさせていただきました。「勝利の女神」になれた感動的な試合もあれば、悔しい試合もありました。どの感動も、三年間続けてきたから味わえたもので、ここまで続けてきて本当によかったと思います。応援歌の踊りを作成したり、たくさんの練習をしてきた思い出があるので、引退はとてもさびしいです。これからも、たくさん勝利に貢献できるよう一・二年生に頑張ってほしいと思います☆
★今思うと、本当に三年間いろいろな所に行って応援したと思います。初めは体も弱くて、すぐに貧血になったりしていたけれど、学年が上がるにつれ慣れていき、それもなくなりました。先輩の隙間から見えていた試合も気づいたら一番前で、選手の前での応援になり、より一層選手やみんなやサッカー部の方々と「勝利」という目標に向かって心を一つに応援できたと思います。サッカー応援最高でした!
★正直まだ引退という実感がありません。また一・二年生と一緒に応援ができるような気がします。今までを振り返ると本当にたくさんの応援をさせてもらいました。うれしい思いもしたし、悔しい思いもしました。でも、その全部が今は良い思い出になっています。この三年間は本当にあっという間でした。でも、そう思えるのも充実していたからだと思います。こんなにたくさんの応援をさせてくれたサッカー部員にも感謝しています。チア部に入ってこの仲間と一緒に活動できたことをほこりに思います。
★あっという間の引退です。サッカー応援では、今までにない感動な出来事がたくさんありました。どの試合も笑顔で元気に踊ることができました。何が起きるかわからないけれども、最後まで諦めないことはとても大切なことだと思いました。そして、あいさつなどの基本的な行動も大切だとあらためて実感しました。日頃からの感謝の気持ちも忘れずに行動することができて良かったです。今までありがとうございました。
★一年生から今まで暑い日も寒い日も雨が降った日も応援しました。チア服応援の踊りの練習も、何度も何度も練習して、初めて踊った時は頑張った成果が出せたと思ったことを今でも覚えています。チア部に入ってサッカー応援を通して、最後まで諦めないことを学びました。高校に入って、部活に入ってから勉強に対しても何事にも諦めないようになりました。三年間サッカー部を全力で応援させてもらい、光栄でした。
★私達は比較的、天候にも恵まれ、チア服応援もたくさん経験させていただきました。私達の代でインターハイ出場が決まるなど、数々の感動の瞬間にいれたことをすごく幸せに思います。一番の思い出はやはり、宇都宮までプリンスに行った時、帰りに大山先生がバスに乗せてくださり、ラーメンまでごちそうしてくださったことです。とても貴重で嬉しい経験をさせていただきました。私達が引退してもまだサッカーは続いています。これからも頑張ってほしいです。サッカー応援楽しかったです。
★武南サッカー部は、どんな試合でも、すごく真剣にプレーしていました。こんな素晴らしいチームを三年間も応援させていただけたことに、本当に感謝しています。先輩からたくさんの応援を教えてもらって、たくさん練習したのが懐かしく思います。応援中ミスをしてしまったり反省することも多かったけれど、それらの経験が今につながっているのだなと実感しました。最後の応援では心からの笑顔で踊ることができました。ここまで頑張ってこられたのもチアの皆と一緒にいたからです。私達チームは本当に団結していて、とても良いチームです。勝利の女神に少しは近づけたチームだと思います♪今までクラブを支えてくれた酒井先生に感謝、武南サッカー部を応援させていただけたことに感謝、大好きなチア部に感謝の三年間でした。
★三年間は本当にあっという間でした。入部したての頃は、踊りも全然覚えられなくて、サッカー応援も今みたいに踊れなくて。三年生になって、踊りはもちろん今までより、ずっと楽しく応援することができました。サッカー部からも思い出に残るような試合をたくさんみせていただいて、本当にチア部で応援できてよかったなと思います。何かに一生懸命になることは、すごく素敵なことだと思いました。
★私達は一年生のときに、一回もチア服で踊ることが出来ず、二年生になり、実際踊ることが出来たのは二年生の後半の方でした。なのであまりチア服での応援があまりできなくて、後輩が出来、教える立場となりました。すごく心配だったし、きちんとできるか不安でしたが、みんなで力を合わせることで乗り越えることが出来ました。部長、副部長にたよっちゃう部分も多かったよね。本当にお疲れ様でした。みんなもお疲れ様でした。
★三年間チア部としてサッカー応援をしてきて、サッカー応援からは色々なものを得ることができました。サッカー部の選手の人たちはどの試合のときもいつも一所懸命で、会場がすごく遠かったりしても選手の必死に頑張っている姿を見ると、応援にきてよかったといつも思うことができました。勝ったときは自分のことのように嬉しく、負けてしまったときも選手と同じように悲しくなるくらい、一心に応援したことはこれからも絶対に忘れないと思います。
★サッカー応援は、野球応援と全く違う応援の仕方で、四十五分間ずっと立ったまま見ているのは思っていたより大変でした。一年生の頃、制服応援が多かったのを覚えています。二年生になり、私達の代の選手も増え、西武台とのNACK5での試合は今でも鮮明に覚えています。三年生では、インターハイ出場を決めた滅多にない貴重な試合を応援させていただきました。私達の代はとても幸せな代だと思います。このメンバーでたくさんの試合を見て、負けた悔しさも勝った喜びも分かち合うことができて本当によかったです。
サッカー部の選手たちの活躍がかっこよく見えるのは言うまでもありませんが、チア部の生徒たちの弾ける応援があって、見ている我々にずし〜んと大きな、しsて、さわやかな感動をもたらせてくれるように思います。チームメイトがいる。応援してくれる仲間がいる。応援したい仲間がいる。自分のまわりのすべての人に感謝して全員で一丸となり正々堂々勝利を目指す。だから、スポーツには人間の芯の部分を揺さぶる力があり、青春って尊いものだ。どんな天候でも、どの試合でも、最後まで声援をおくり続けてきた彼女たちの笑顔をみていてそう感じました。
[応援部]お前たちのためにも勝つから… |
2011.11.04 |
---|
9月11日(日)Nack 5スタジアム サッカー部プリンスリーグ、第9節 桐生第一高校戦 この日は、チアガール部3年生の引退試合でもありました。
プロの試合も行われる本格的なスタンドで、1年生から3年生までのチア部全員がチア服を着て、心をひとつにして最後の魂のこもった応援を繰り広げました。
が…前半40分、相手の先制を許します。
実は、試合前、この日が共に戦ってきたチア部3年生の引退応援ということを知っていたサッカー部の選手たちが、チア部の生徒たちにこう言ったのだそうです。
「今日の試合、お前たちのためにも勝つから」
ドラマのような臭いセリフも…リアルな世界での心からの言葉はカッコよく胸に響きます。
夏も冬もサッカー部に帯同して、できる限りの試合の応援にでかけていった武南高校チアガール部員たち、そんな彼女たちの姿にサッカー部の生徒たちも少なからず感謝していたのです。
50名近いチア部員で送る大声援は、グランドを走り回る疲れた身体に絶大なるパワーを届け
後半15分、同点ゴールが相手ネットを揺らします。
「あの時の先輩たちとの一体感は凄かった!」
チア部2年生の砂川さんは、そう振り返ります。
そして、ロスタイムでの…劇的な決勝ゴール!
「お前たちのために…」
その言葉通り、見事なまでのドラマチックな勝利でした。
スタンドは感動の涙であふれていました。
武南サッカー部の最後まで諦めない戦う姿勢
言葉通りの逆転勝利
チア部50名一丸となっての応援
チア服を着た3年間
チア部3年生の心の中には、感動の源泉がいくつも吹きあがっていました。そして、勝利の女神となって引退していく先輩たちの姿は、後輩たちの目にまぶしく輝いて見えました。
その日のチア部日誌にはこう綴られていました。
「あらためて武南の選手の後半の強さに感激しました。3年生の最後の応援で素晴らしい戦いを見せていただけてうれしかったです。チア部は先輩たちの引退試合ということで、気合いが入っていました。先輩たちの声が選手に届いて勝てたのだと思います。私たちも先輩たちを見習って魂を込めた応援をしたいです。」
自分のために、誰かのために、ほとばしる汗と涙の輝きは、何物にもかえがたい、自分自身の青春そのもの!チア部の生徒たちの姿に、生きていることの素晴らしさを教えてもらったような気分になりました。<写真は昨年のNackスタジアム応援より>
準々決勝へ応援に行こう!
11月6日(日)準々決勝(第一試合)
熊谷スポーツ文化公園陸上競技場 10番ゲート
10時10分集合
準々決勝からは有料で
大人 1000円
中高生 500円
ですが、制服を着用し、集合時間に遅れなかった生徒に限り、無料で入場できます。
申し訳ございませんが、保護者の方は有料にての観戦となります。
[応援部]チアガール部表彰 |
2011.10.07 |
---|
勝利の女神
武南高校で文化祭が開催されていた日の午後、ある学習塾主催の進学フェアに、目を輝かせて女子中学生が声をかけてくれました。
午前中、文化祭でチア部の演技を観て感動して来てくれたのだそうです。
そんな、チアガール部が全校生徒の前で表彰されました。
秋の交通安全運動の際に、得意のパフォーマンスと笑顔で交通安全を呼びかけ、貢献したことが評価されたのでした。
当日の模様は新聞でも紹介されました。
短いスカートを穿いて、チャラチャラしているように誤解されることもあるチア部…でも、それは違います!彼女たちの活動は、そんなうわべのものではありません。
真夏の炎天下で、
雨まじりの球場で
木枯らし吹くグランドで、
彼女たちは笑顔で踊り続け、応援し続けるのです。
そんな彼女たちの青春が詰まった文集を紹介しましょう。
顧問の酒井先生手作りのこの文集の中には、彼女たちが野球部の応援を通じて成長していく様子が
新聞の切り抜きとともに彼女たち自身の言葉で綴られています。
「ベスト4をかけた試合、気合を入れて望みました。最後まで笑顔で踊っているつもりだったけど…涙を流してしまったのは反省です。それでも完全燃焼できました。ここまで連れてきてくれて、たくさんの感動をくれた野球部のみなさんにはとても感謝しています。もっともっと ありがとう を伝えたいです。」
「試合が終わった直後は、負けた悔しさと、野球の応援もこれで最後なんだという思いから泣いてしまいました。しかし、今は、充実感と感謝の気持ちでいっぱいです。毎回すばらしい試合を応援させていただき、ベスト8まで連れてきてくださった野球部のみなさん、ほんとうにありがとうございました。そして、このチームで踊れて本当によかったです。チア部ありがとう!大好き!2年生、1年生には今回たくさん経験したことを生かして、もっともっと素晴らしい応援をしていってください。頑張って!野球部の父母の方々、チア部、先生、ありがとうございました。」
文集を読んで、いろいろな名場面が思い出され…もらい泣きしてしまいました。
彼女たちの笑顔があれば、学校はもっと楽しくなっていく。
笑顔があれば、日本はもっともっと明るくなっていく。
そんな元気の源に気づかせてもらえる文集でした。
[応援部]チアガール部の予餞会 |
2011.02.23 |
---|
応援といえば、チアガール部!チアガール部の日頃の活動に対してコメントを頂きました。
日頃のガンバリが認められて…とてもうれしい気持ちになりました。さて、今年のチアガール部のパフォーマンス!先輩達への感謝の言葉があって、2年生にとっては最後の舞台発表が始まります。
野球部、サッカー部の試合会場では、いつも笑顔で頑張っていた彼女達の今日は晴れ舞台!
会場からも野太い声援が飛びます。
1年生部員だけで考えたダンスを踊ります。
彼女達の緊張がこちらまで伝わってきます。
それでも、この躍動感
最後はとびっきりの笑顔が決まります!
2年生のパフォーマンスは
キュートな可愛さ
心をひとつにして、みんなで綺麗に動きをシンクロさせます。
激しい動きの連続で息もあがっているハズなのに
笑顔をふりまき続けます。
この笑顔で…
サッカー部を国立へ
野球部を甲子園へ
見ていて元気になるパフォーマンス!
最高です!