37回目のインターハイ出場 陸上部
陸上競技部 2017年07月18日
インターハイ出場37回(11年連続)という輝かしい伝統を誇る武南高校陸上競技部の今年のインターハイメンバーが最終調整を行っています。
今年のチームを引っ張るのは、インターハイ2度目の出場となる女子走り高跳び関東大会チャンピオン小池さんです。チームの現在の様子を尋ねると…
「各自、自己ベスト更新を目標に、やるべきことをやって、仕上がってきています。私自身、180センチ飛ぶことを目標に練習をしてきました。優勝するイメージを大切にして、しっかり、試合にのぞみたいと思います。」
朝霞第二中出身の秋山くんは、身長173センチというハイジャンプの選手達の中では小柄なのですが、自己ベストは2メートル1センチ。さぞかし、小さいころからスゴイ選手なのかと思いきや…「中学生になったら、卓球部に入ろうと思っていたんですよ~♪でも、友達が陸上部だというので…僕も入っちゃいました。足が遅かったし、力もなかったので、何ができるかな~と考えて、ハイジャンプを選びました。武南高校を選んだ理由は、同じ中学校出身の憧れでもあった小池先輩が、武南高校で記録をドンドン更新しているのを見て、僕も武南に行こうと思いました。」
小池さんに秋山くんの魅力を聞いてみると…
「脚力!中学1年の時は…背も小さくって、あまり目立つ存在ではなかったのに…急に背が伸びて、足も速くなってきて、大きな選手に負けない瞬発力。それが秋山の魅力だと思います。インターハイでは、2メートルを飛ばないと決勝には残れないと思うので、まずは、自己ベスト更新を目標に頑張って欲しいです。」
一方、小池さんの魅力を秋山くんは言います。
「ホームが柔らかくって美しいってところですね。今年、全国には176センチを飛んでいる選手が4名いるので、決勝は180センチの闘いになると思いますが、先輩ならいけると信じています。」
200メートルに出場する明石くんは、お父さんも、かつて、武南高校陸上競技部に所属し、400mリレーメンバーとしてインターハイ準決勝まで進んだという…”陸上短距離のサラブレッド” です。なので、小さい時から、陸上の☆として育てらてきたのかと思いきや、小学校の時はバスケットに夢中になっていたのだとか、たまたま、小学校6年生の時、リレーチームを作って走って…陸上のおもしろさに気付いたのだそうです。
「今では、よく、家でも陸上の話をするんですよ。的確なアドバイスをくれる ”大先輩” に感謝しています。」
お父さんの高校時代の担任だった廣澤教頭先生は、親子2代でのインターハイ出場にとてもうれしそう。
「明石くんのお父さんは、とてもまじめで、ひとりでも学校の講習に参加し、コツコツ勉強に取り組むことのできる、クラスでも頼りになる生徒だったんですよ~。息子さんも、まじめで素直なアスリートで、武南でバトンがつながったと感じています。…本当に素晴らしいですね。」
顧問の碓井先生は言います。
「各自、やるべきことがわかっていると思います、そのための努力もしてきています。試合に勝つためには、何か特別なことをやるのではなく、いつも通りにできるか…だと思っています。選手たちが最高のコンディションで闘えるように、全力でサポートしていきます。」
インターハイに出場する武南高校陸上競技部に応援よろしくお願いします。