柔道部 8回目の関東大会出場を逃す!
柔道部 2015年06月03日
6年連続8回目の関東大会出場に向けて頑張ってきた柔道部ですが…まさか、まさかの…。
県立浦和高校に 0-5 武南高校
城北埼玉高校に 0-5 武南高校
と順当に勝ち上がった武南高校の関東大会を賭けたベスト8を決める戦いの相手は立教新座高校でした。
先鋒 福本くんは、技ありで勝利
次鋒 萩原くんは、ガンガンに攻めましたが…ポイントを奪えず…引き分け
中堅 本田くんは、有効を2回決めて勝利
武南の誇る軽量級選手たち(73キロ以下)が良い働きをしてくれました。
副将 菊地くんは、相手のエースと互角の勝負を挑みますが…残り1分、投げられてしまいます。
ここで武南の絶対エース登場!
大将 高田くんは、大きな相手と体重差のある戦いとなりました。相手が不用意に攻めてきたところをうまく交わし、裏投げが決まり…
1本!
武南の勝利が決まった!か…に思えましたが、審判員から”物言い”がつきます。
DVD判定の結果、
高田くんが、相手を裏投げで返す際に、相手の足元を刈ったとみなされ、まさかの判定負けとなりました。
この瞬間、1本勝ちの数の差で、武南高校柔道部の6年連続関東大会出場が夢となってしまいました。
うなだれる高田くん
責任感が強く、苦しいときにチームを引っ張ってきた武南のエース
故意に反則したわけではないでしょう。たまたま足が…。
がんばってきたみんなとの最後の団体戦は、残念な結果となってしまいましたが…。
「高田で勝った試合」って…これまでどれだけあったでしょう。
みんなの心の中には、苦い涙だけじゃなく、勝利の喜びだってしっかり残っているはずです。
今年のチームも鍛えられた良いチームです。
残りの試合を全力でがんばってくださいね!