真に健全で個性豊かな人間教育の樹立

学校法人 武南学園 武南高等学校

祝 関東大会 10回目出場

柔道部 2018年05月08日

 

5月6~7日に行われた 関東高等学校柔道大会 埼玉県予選会男子団体戦で、武南高校チームが3位となり、10回目の関東大会出場を決めました。

新チームになってからの武南高校チームは、11月の新人戦でも、1月の選手権でも埼玉栄高校にベスト16でぶつかり苦杯をなめさせられてきました。しかし、今回、南部地区大会を2位で勝ちあがっての県大会だったので、ライバル栄高校と反対のやぐらに入り、決勝でのリベンジを楽しみに試合に臨みました。

 

県大会

1回戦 熊谷工業 0-5

2回戦 久喜工業 0-5

3回戦 松山   0-5

と順当に勝ち進み。10回目の関東大会出場を決めました。

ここからは、どこまで自分たちの力が通用するか…日頃の厳しい練習の成果を試す場となりました。

ベスト8決めの対戦相手は、北部1位の本庄東高校でした。

先鋒 石嶺くんが引き分け

次鋒 森山くんが技ありをとって優勢勝ち

中堅 田島くんが引き分け

副将 中野くんで勝ちにいったのですが…引き分けられ

大将 持木くんの試合まで勝敗行方のわからない接戦となりました。

関東大会の団体戦では、3人が73キロ以下、2人が無差別となります。

持木くんは73キログラム級でも出場できる試合巧者…監督の佐藤先生は、大柄な対戦相手に信頼のおける持木くんをぶつける作戦をとりました。…一進一退の攻防が続きます。持木くんは見事にその期待に応え、自分より大きな選手から技ありをとって勝利することができ、2つとった武南が準決勝へと駒を進めることができました。

続く、準決勝では、西武1位の武蔵越生高校でした。

先鋒 石嶺くんは小外掛で1本勝ち

次鋒 森山くんは技あり優勢負け

中堅 田島くんは肩車で1本勝ち

副将 中野くんで…勝ちにいきます。が…。

試合開始早々、うまく技ありをとった中野くんでしたが…強気に攻めたところを返され…縦四方固に押さえ込まれてしまいました。それでも、ここまで、2-2 勝ち方で武南が優位にたっています。そして、再び、大将 持木くんに、すべてが託されます。がしかし、自分よりも大きな選手と戦ってきた疲労の色は隠せず…技あり優勢負けきっし、3位決定戦に回ることとになりました。

3位決定戦は、北部2位の本庄高校相手に3-2で勝ち、3位で関東大会に出場することとなりました。

 

「さぼっているところを見たことがない。」

あの佐藤先生(先生のまた別の一面は⇒こちら)がそこまでいう、唯一の柔道部女子部員、飛山さんが攻め続ける良い試合し、ベスト16になりました。栄高校の選手相手に最後まで諦めないところが本当に素晴らしいく、男子のお手本にもなりました。

 

関東大会出場も10回となり、武南も柔道の名門校に…。

そう言われても恥ずかしくないよう、これからも、メリハリがあって、爽やかに、精進を続けて欲しいです。

6月1日2日、東京都武道館(綾瀬)で行われる関東大会の応援よろしくお願いします。