日本を、世界を驚かせた武南のスイマー!
水泳部 2018年10月03日
夏休みから9月にかけて、日本を、世界を舞台に大活躍してきた水泳部の3人の報告会を…ようやくひらくことができました。TVで夢中になって応援してたので…3人の笑顔がみれて…あの時の感動が蘇ってきます。この夏の3人のおもな戦績を紹介します。
♥酒井さん
第13回パンパシフィック水泳競技大会 (東京辰巳)
100m背泳ぎ 6位(高校新記録)
200m背泳ぎ 7位
4×100mメドレーリレー 3位
第18回 アジア大会 (ジャカルタ)
50m背泳ぎ 3位
100m背泳ぎ 1位
200m背泳ぎ 2位(高校新記録)
4×100mメドレーリレー 1位(日本新記録)
4×100mフリーリレー 1位(日本新記録)
♥林くん
第86回 日本高等学校選手権大会 水泳競技大会
100m 平泳ぎ 3位
200m 平泳ぎ 優勝
※この勝利で埼玉県知事栄光賞を受賞しました。
第73回 国民体育大会 (福井県敦賀市)
200m平泳ぎ 3位
400m個人メドレー 4位
♥宮内さん
第16回FINA世界ジュニア選手権大会 アーティスティックスイミング (ハンガリー ブタペスト)
5種目に出場し、すべて3位入賞
第73回 国民体育大会 アーティスティックスイミング (石川県 金沢)
デュエット 6位
この夏、世界の強豪選手と戦ってきた酒井さんをテレビで見てきたので、どういう選手なのか顧問の秋山先生に聞いてみました。
「酒井はね~模範生…練習に取り組む姿勢、水泳との向き合い方…運動能力の高いアスリートなのは言うまでもないけど、酒井は、人としても素晴らしいんですよ。気が利くというか、次にどういうことをすればいいのか自分で考えて行動できる。世界と戦ってきて、1人で戦うのではなくって、周りに感謝するということが身に付いたのかもしれないな。埼玉県の新人戦には出場せず武南チームに帯同させたのだけど、みんなが『酒井だ!』と注目するなか、彼女はもくもくとfor the team! 裏方の仕事をしながら、必死にチームメイトを応援してるので、他校の先生方からも、驚かれ、褒められもしました。」
「林は…んん~1年生の時は、多少、お調子者のところもあって、チームの仲間が泳いでる時も、メガフォンを持たないでスタンドの隅っこにいるってこともあったけど…、今年の林は変った。自分が泳がない時でも、応援する。それも輪の真ん中に座ってチームメイトを必死に応援してました。彼のような実績のある選手がチームで勝つということを強く意識する姿勢を見せてくれて、彼自身も人として成長したと思うし、チーム全体がこれまでにないくらい成長しました。2年生の男子部員達は、自分たちで、もう少し頑張れば自己新記録を更新できるだろうという目標を設定し、林も毎日20000m泳ぎ、努力して、ほぼ、すべての選手が、自己新記録を達成できたというのも、林の影響が大きかったと思います。」と顧問の秋山先生は褒めちぎります。
「宮内は、小学校の時は競泳を、酒井と同じスイミングでやってて…実は、酒井よりも速かったんですよ。アーティスティックスイミングに転向してからも、こうして世界を舞台に活躍できているのは…彼女の性格、明るいということが大きいと思いますよ。宮内の魅力は…まじめに練習に取り組み、くよくよ悩まないということ。どこまで大きくなれるのか…これからも期待しています。」
いつも笑顔…という印象のある宮内さん…水の中でも、そういう素直で明るいところが輝いてみえるのかもしれませんね。
とても仲の良い3人…これからも、インターハイ49回出場、オリンピック選手4名輩出する名門武南高校水泳部をひっぱり、自己記録更新をめざし練習に励んでください。
引き続き応援よろしくお願いします。