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学校法人 武南学園 武南高等学校

柔道部 現チーム2度目の埼玉県準優勝 ♪

柔道部 2019年01月20日

 

平成30年度 埼玉県高等学校柔道選手権大会が行われ、66キロ級で石嶺くんが準優勝、73キロ級で森山くんが3位という好成績をおさめました。

また、団体戦では、このチームとなって2度目の頂上決戦、王者栄高校との決勝戦となりましたが…雪辱とはならず、惜しくも準優勝となりました。ただ、今回の団体戦は勝ち抜きというルールで行われるもので、たとえば、スーパースターさえいれば、相手5名を1人で勝ち抜くこともできるのです。どういうオーダーで相手と対戦するのか…監督のスカウティングと決断も勝敗に大きくかかわってくる大会でした。

 

団体戦 県南地区2位で県大会にすすんだ武南高校は、抽選で栄高校と反対側のやぐらにはいります。

2回戦 児玉高校を3人残しで勝ち

3回戦 進修館高校戦では、1年の大貫くんが2人抜き、続く66キロ級の石嶺くんが開始5秒で背負い投げで勝つという巧みな好試合もあり、勝ち上がりました。

準決勝では、東部1位通過の春日部工業との一戦でも、門屋くんが3人抜きという大健闘、続く73キロ級の森山くんが90キロと無差別級の大柄の選手2名を投げて勝ちました。

準決勝では、同じ南部の大宮工業との一戦となり…先鋒大貫くんが引き分け、次鋒國松くんも引き分け、中堅石嶺くんも引き分けましたが、副将門屋くんが大外狩りで勝ち抜き、続く、相手大将と引き分け決勝進出を決めました。

決勝で戦う栄高校は、個人戦ですべてのタイトルを取った猛者揃い。部員達も気合を入れて畳にあがりました。

先鋒 66キロ級の石嶺くんは同じ十二月田中学時代の仲間、無差別級王者の選手と最高の舞台での再会となりました。試合開始直後、石嶺くんの繰り出した足払いが決まりワザありが決まると、場内騒然となりましたが…最後は力尽きてはしまいましたが…果敢に攻める石嶺くんの姿に、惜しみない拍手が沸き起こりました。

続く國松くんも、130キロの相手に、巴投げ崩れからの柔術のような寝技に持ち込もうとする、実に玄人好みする戦法で相手を追い詰めたのですが…敗退。

中堅の大貫くんは疲れのみえた相手にワザあり優勢勝ちしたものの、続く、130キロの相手に袖釣り込み腰で敗れ、続く、門屋くんも払い腰に沈み、森山くんも引き分けに持ち込まれて…試合終了。

試合結果からだけみると…王者栄の前に涙を飲む…となりますが、体格差がある中、2度の埼玉県準優勝は見事としか言いようがありません。大きな壁に腐ることなく、突き破ろうとする若者らしい姿勢こそ、武南柔道そのもの。これからも精進を続けて欲しいと思います。

 

 

個人戦は各地区ベスト8の選手たちが出場します。

60キロ級 石嶺くん 1回戦負け

66キロ級 石嶺くん 準優勝

      山越くん 3回戦負け

73キロ級 森山くん 第3位 武南のエース森山くんは優勝を狙ってこの大会73キロで出場しました。準決勝で栄の選手との一戦で、内股を繰り出したのですが、相手にこらえられ…それでも投げようとした時、頭を突っ込みすぎ…反則負けを喫してしまいます。試合後、悔しがる森山くんは、「次の大会も73キロ級でエントリーして優勝を目指すと」と決意を固めているそうです。

81キロ級 國松くん 2回戦負け

無差別級  大貫くん 3回戦負け

      門屋くん 2回戦負け

      岡野くん 3回戦負け

 

各自それぞれ、大きな目標を掲げ、精進していきましょう。

 

武南高校柔道部への応援よろしくお願いします。