柔道部 勝ち抜き団体戦 ベスト8
柔道部 2020年01月29日
埼玉県高等学校柔道選手権大会 兼 全国高等学校柔道選手権大会埼玉県予選会があり、団体でベスト8となりました。
南部地区2位で出場した武南高校は、
1回戦 同じ南部地区の川口市立には3人残しで勝ちました。
2回戦では、大柄な選手を誇る北部地区代表進修館高校との対戦は大激戦となりました。勝ち抜きという大会の特徴を生かし、進修館は、大柄の選手を前半に集める作戦で挑んできたのです。
先鋒 73kg級 舟橋くんが大柄な選手に1本負け
次鋒 73kg級 山越くんは1人り勝ち抜き、その後の大柄の選手に負け
中堅 81kg級 高橋くんも1人勝ち抜いたものの、大柄な相手と引き分けに持ち込みます。
副将 73kg級 石嶺くんは同じ73kg級の選手と引き分けてしまい…大将戦へ
大将 90kg級 大貫くんは81kg級の相手に残り1分で技ありをとられてしまいます。逃げ勝を意識した相手は引き気味に試合を運び、残り15秒。待てがかかります。再び試合開始となって組んだ瞬間、残り1秒、小外刈が決まりワザあり、そのまま、「押さえ込み!」のコールがかかって、合わせ技、勝利することができました。
3回戦の相手は、北部1位の本庄東高校でした。
先鋒 73kg級 舟橋くんが同じ73kg級の選手にまさかの敗戦
次鋒 73kg級 山越くんまで、波に乗る同じ相手に負けてしまいます。
中堅 81kg級 高橋くんは流れを止めたものの、相手の次鋒100kg級の選手に反則負けをきっしてしまいます。
副将 73kg級 石嶺くんも、珍しく払い腰で宙に飛ばされてしまいます。
大将 90kg級 大貫くんは、勝つためには3人を抜かなければならない状態で畳の上にあがりました。最初の相手には背負い投げで豪快に決めました。続く、相手は、対戦校の90kg級のエースです。こちらからいかなければ勝ちはない大貫くん、前へ前へと積極的にでるのですが、警戒した相手は、道着を持たせてくれません。結果、相手は指導2をとられ、大貫くんが勝ちました。この相手が、準決勝の大宮工業で4人抜きをしたのですから、大貫くんのがんばりは見事なものです。続く、副将戦では、流石に疲れのみえた大貫くんですが、強敵相手にも果敢に挑み、最初に一本でもおかしくないワザありをとり、「これはいける!」と思った残り10秒。疲れきったところを一本とられてしまい…武南の挑戦はここでストップ!今年はベスト8となりました。
勝った本庄東が、準決勝で4人残しで勝ち抜き、準優勝を飾ったことからも、大柄な選手のいない武南の健闘が光ります。
個人戦の結果もお知らせします。
60kg級
山崎くん 2回戦敗退
73kg級
石嶺くん 準優勝
千葉くん 2回戦敗退
山越くん 2回戦敗退
舟橋くん ベスト8
81kg
國松くん 2回戦敗退
無差別
大貫くん 1回戦敗退
『勝って、勝ちに傲ることなく、負けて、負けに屈することなく、安きにありて、油断することなく、危うきにありて、恐れることもなく、ただ、ただ、一筋の道を、踏んでゆけ』
強くて愉快な武南高校柔道部に興味をもった方は、顧問佐藤までご連絡ください。