剣道部 昇段審査報告
剣道部 2020年08月17日
剣道部からの報告です。
8月12日に埼玉県立武道館において昇段審査が行われました。
三段審査においては2学年の大髙一登、山内将弥、山本陽、川畑真帆の4人が合格、二段審査においては1学年の鈴木健悟が合格し、受審した5人全員が合格しました。三段は高校在学中に取得できる最高の段位であり、また鈴木にとっては入部当初の最初の目標をクリアできました。
審査において感じたことを五・七・五で表現してもらいました。字余りなどは気にしないでください。5人の素直な気持ちです。
大髙:初太刀の面 バッチリ決まって 清々しい
山内:2回目の 相手の小手が 肘にパン
山内:ひたすらに 相面だけを 狙ってた
山内:形審査 相手の目力 怖かった
山本:アップなし 気持ちがあれば 関係なし
川畑:段審査 合否のあとの 安心感
鈴木:気剣体 緊張したが 覚えてた
新型コロナウイルス感染予防の影響で、高校剣道は7月までの全ての大会が中止になりました。また感染予防のため、全日本剣道連盟の指示で防具を付けての稽古がしばらくできなくなりました。また防具を付けての稽古が解除されてもマスクに加え、面の内側にシールドを付けなければならず、呼吸が苦しいなどかつてない厳しい環境において稽古を積んできました。この状況で受審者全員が合格したというのは大変うれしいことです。
剣道部は8月18日、19日に行われる学校総合体育大会の代替大会(団体戦)に出場します。出場する3年生が1試合でも多く試合ができ、最高の引退の花道を飾れるよう、1・2年生も一致団結して試合に臨みたいと思います。