【アメフト部】県大会1回戦

コロナウイルスの影響で例年より１ヶ月遅れで春の県大会が行われました。

１回戦の相手、敬愛学園高校は個々の能力が非常に高いチームです。お互い、無得点で迎えた後半、ランプレーで２本のタッチダウンを奪うことができ、14－0で勝利することができました。

以下は、この試合が公式戦デビューとなった２年生のコメントです。

細島さん（選抜コース、サッカー部出身）

中学ではサッカー部に所属していました。高校では続けるか迷いましたが、アメフト部に入部しました。最初の頃は防具をつけた練習ではつらくて、痛くて面白さが全く分かりませんでした。しかし、練習を重ねて慣れていき、練習試合に出るにつれてだんだんと楽しくなっていきました。慣れるまでは大変ですが、そこを乗り越えて試合に出られるようになると楽しいのがアメフトというスポーツなんだと思いました。今回の試合ではオフェンスでのＲＢとしては反省すべきことがたくさんあったけど、ディフェンスでのＦＳとしてはサッカーのときにやっていたＣＢと似ている部分があり、その経験を活かしてうまくプレーできました。勝利の瞬間の喜びは別格で、この瞬間のためにやってきたんだだなって。アメフトをやっていて本当に良かったと思えました。

安井さん（進学コース、野球部出身）

中学までは野球をやっていましたが、高校では野球をやるつもりはありませんでした。ただ、他にやりたい部活もなく、このまま帰宅部になるのはいやだなと思っていたところ、勧誘してもらったのでアメフト部に入部しました。始めのうちは今までにしたことがないヒットに戸惑ったり、防具をつけて動くことに抵抗があったり、つらいウエイトトレーニングに挫けそうになったりもしました。それでもまだ、試合もしてないのにただつらいだけと決め付けるのは早計だと思い頑張りました。今回、試合に出場して、アメフトは本当に試合が盛り上がるスポーツだと思ったし、どのポジションでも活躍できる場があってとてもいいスポーツだと思いました。試合前の高揚感は今まで味わったことのないものでした。最初のころはつらかったけど、ここまで続けてきて本当に良かったです。

長原さん（進学コース、陸上部出身）

僕は武南に入学して、コロナの休校期間もあり、部活動には入部せずに帰宅部でした。帰宅部は予想以上にやることがなく、何の刺激もない日々を送っていました。担任の先生から「何か部に入って頑張れ」と強い勧めもあり、途中から入部を受けいれているアメフト部に１月から入りました。チームメイトとは体力の差、知識の差などそして何より、仲良くやれるかが不安でした。ですが、みんなが何も分からない自分に丁寧に教えてくれてみんなともすぐに打ち解けることができました。今回の春の大会ではＷＲとＣＢで出場予定で、直前の練習試合にも出場していて、楽しみにしていましたが、試合３日前の練習で怪我をしてしまい、出場することができませんでした。秋の大会では出場できるように練習に励みたいと思います。1年生がたくさん入ってきてレギュラー争いが激しくなりそうですが、秋の大会、絶対にレギュラーとります！！活躍します！！！

以上、2年生のコメントでした。新入生26名が新たに仲間に加わりました。2年生はこの試合での経験を1年生に伝えながら、これからもチームを引っ張っていってくれることでしょう。

今後ともご声援の程、よろしくお願いいたします。