女子バレー部 学校総体兼全国高校総体埼玉県予選会を終えて
女子バレーボール部 2021年06月21日
令和3年6月15日(火)、本庄総合公園体育館(シルクドーム)において、学校総体兼全国高校総体埼玉県予選会1日目が行われました。各地区の代表校チームが、コロナ感染拡大防止対策をしっかり取りながら、無観客試合で熱戦を繰り広げました。
武南高校も6月1日(火)に行われた地区大会を勝ち上がり、この埼玉県予選会に出場することができました。これまでコロナの影響で、新人大会が中止となったり、思うように練習ができなかったり、また、組んでいた練習試合が中止になったりして、どのチームもたいへんな1年を過ごしてきました。それだけに、3年生にとっては、最後の大会で、県大会に出場することができたことは、本当に大きな喜びとなりました。
3年生7名のうち4名が高校からバレーボールを始めた選手です。今日こうして県大会の舞台に立てるとは、1年生の入部当初、だれも思っていなかったのではないでしょうか。
しかしながら、この2年と3か月、いつも向上心を持ち、時には悔しさを持ち、日々、前向きに練習に取り組み、ここまで本当に一生懸命頑張ってくれました。
1回戦は、埼玉栄高校との対戦となりました。同じ南部地区同士の対戦となりました。
目標としてきた県大会という大舞台の雰囲気に決してのまれることなく、いつものように笑顔を絶やすことなく、とても落ち着いた様子で、ここまで頑張ってきたことを集大成として、見せてくれました。
サーブで相手チームを見事に崩したり、サービスエースとなったり、パワフルなスパイクや角度の鋭いスパイクで決定打を打ち込んだり、さらには、高さのあるブロックで相手チームの攻撃をシャットアウトしたりしました。
しかしながら、残念なことに、試合は0対2で惜敗し、3年生はこの大会で引退となりました。試合後、記念写真を撮っていただき、体育館の外に出て、引退セレモニーを行いました。3年生ひとりひとりから、「続けてきてよかったということ」「楽しかった思い出」「仲間の大切さ」「感謝の気持ち」などが語られました。これまでの3年生の「努力と頑張り」「いつも見せてくれた笑顔」「明るく元気な雰囲気をつくってくれたこと」に感謝したいと思います。