真に健全で個性豊かな人間教育の樹立

学校法人 武南学園 武南高等学校

【アメフト部】1都3県合同強化大会結果報告

アメリカンフットボール部 2021年12月29日

こんにちは。武南高校の運動部の中で一番先輩・後輩の仲が良いことでおなじみのアメリカンフットボール部です。公式Instagram

 

12月28日に東京・神奈川・埼玉・千葉の1都3県の高校で強化大会が開催されました。場所はアミノバイタルフィールドというFC東京の本拠地、味の素スタジアムの横にある素晴らしいグランドです。この場所は大学アメフトの公式戦が行われる選手たちにとっては憧れのフィールド(←もう1年前の様子はこちら)です。

 

本校はライバルの浦和学院高校と対戦し、結果は20-0で勝利することができました。

攻撃ではQB竹内(1年、選抜コース)の落ち着いた攻撃の組み立てにRB細島(2年、選抜コース)が推進力のある走りで確実の前進。

さらにQB竹内からTE小暮(1年、選抜コース)、WR松岡(1年、進学コース)への正確なパスが通り3本のタッチダウンを奪いました。

守備ではキャプテンのLB青木(2年、進学コース)を中心に、前への圧力を強めた攻撃的な守備によって浦学の攻撃をシャットアウト。

中学校の時は将棋部に所属していたDT松尾(1年、進学コース)もそのパワーと読みを活かして相手にプレッシャーをかけ続けました。

また、終盤にはDE渡邊(1年、特進コース)やCB瀬崎(1年、選抜コース)らの新戦力もデビューし、積極的なプレーを見せました。

秋の大会での悔しい敗戦から2ヶ月半、練習と練習試合で積み上げてきたものをフィールドで表現することができました。

アメフト部はこの日で年内の活動は終了し、10日ほどのオフに入ります。年末年始は家族や友達との時間を大切にし、しっかりとリフレッシュして2022年も躍進していきたいと思います。1年間、応援ありがとうございました。

今後とも、武南高校アメフト部、よろしくお願いいたします。

※ポジション解説(上で出てきたポジションを簡単に解説します!)

・QB(クォーターバック):攻撃の司令塔。パスを投げたり走ったり、すべての攻撃がQBから始まります。総合的な運動能力が高い人が務めます。野球でいうピッチャーのような存在で、花形です。

・RB(ランニングバック):ラン(走り)で前進するポジションです。狭いスペースを力強く走るFB(フルバック)と、広いスペースを軽やかに走るTB(テールバック)があり、走れる人が務めます。

・TE(タイトエンド)、WR(ワイドレシーバー):パスの時にQBが投げたパスをキャッチする役割を担います。TEは中央の密集地帯で主にプレーし、WRは主に外側のゾーンでプレーします。ボールをキャッチするのが得意な人が務めます。(TEはよりパワー、WRはよりスピードが求められます。)

・LB(ラインバッカー):守備の要で、相手のランとパスの両方に対応します。相手の戦術を先読みする力が重要で、アメフトの中で一番面白いポジションだと言われています。

・DT(ディフェンスタックル)・DE(ディフェンスエンド):いずれもDL(ディフェンスライン)の一種で、守備時に最前線で相手のオフェンス陣にプレッシャーをかけ、相手のオフェンスを破壊する役割を担います。パワーが大事なポジションなので、体重が重い人が大活躍します!

・CB(コーナーバック):相手のWRの前に布陣し守備をします。主に相手のパスを防ぎ、時には相手の外のランも止めに行きます。サッカーでいうサイドバックのようなポジションです。

 

上で紹介したのはほんの一部です。アメフトは試合中の選手交代も自由なので、何か一つでも得意があれば、または得意を作れば試合で活躍できます!中学校までのスポーツでは輝けなかった人、文化部だったけどスポーツをやってみたい人、高校から新たなスポーツを始めて、青春しましょう!

それでは、良いお年をお迎えください。