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学校法人 武南学園 武南高等学校

【アメフト部】青山学院大学のOBが来てくれました

アメリカンフットボール部 2022年01月19日

こんにちは。アメリカンフットボール部です。公式Instagram

 

先日の練習に、本校アメフト部OBで青山学院大学国際政治経済学部4年生の小和瀬さん(特進コース/中学時代サッカー部)が来てくれました。

 

小和瀬さんは本校を卒業後、青山学院大学でアメフトを続けOL(オフェンスライン)リーダーとして、チームの2部リーグから1部リーグへの昇格に貢献しました。そんな憧れのOB、小和瀬さんにインタビューしました。

Q.アメフトを始めたきっかけは

 武南高校に入学し、サッカーを続けるのは勉強との両立的に厳しいと分かっていて、特に部活のことを考えずにいました。そんな時、担任の先生から「アメフト部なら勉強との両立もできるよ」と勧められたので、アメフト部の体験練習に軽い気持ちで行くと、顧問の先生から「絶対後悔させないから一緒にやろう」と誘っていただき、気が付いたら3秒で入部していました(笑)。まさかここから大学までアメフトを続けるなんて思いもしませんでした(笑)。

 

Q.高校生活3年間を振り返って

 アメフトは「楽しさが分かるまで時間がかかる」スポーツだって言われていたので、最初の頃は慣れるまでつらいこともありました。しかし、少しずつ自分の役割が分かってくるとアメフトは知的で面白いスポーツで、1年生の夏頃には少しずつ「面白いな」って思うようになりました。特に試合が一番楽しく、事前にスカウティングした通りに相手に勝利したときが格別です。そして2年生・3年生と学年が上がるにつれてアメフトの理解が深まり、自分が上達したのもあってどんどん楽しくなっていきました。

 また、部活以外では担任の中川先生や、授業を持ってくださった教科担当の先生がとってもいい先生方で、毎日の授業が楽しかったです。特進コースは勉強が大変ですが、部活も頑張った方が高校生活、充実すると思います!部活で他コースの友達もたくさんできるので!

 

Q.青山学院大学での4年間を振り返って

 1年生の時から試合に出場し、2部から1部昇格という目標を果たしました。しかし、2年生の時は1部のレベルの高さに圧倒され、ギリギリ残留という結果でした。それでも何とか勝利を目指し、4年生のシーズンでは今までで一番いい順位で終えることができました。

 卒業後はグローバルに展開する大手ゼネコンに就職します。私は文系ですが、小さいころから東京タワーの建設に携わった祖父の影響で建設業界に興味を持っていました。就職活動では「青学」の「体育会アメフト部」という肩書が少しはプラスに働いた気がします(笑)。

 

Q.後輩に向けて

 正直、アメフト部に入ろうと思って武南高校に来る人はそんなに多くないと思います(笑)。勧誘されて一度体験に行ってみて、楽しくてアメフトを始める人の方が多いですよね。僕もその一人でした。ただ、私は高校・大学と7年間続けたこのアメフトというスポーツが今では大好きです。高校1年生の時、アメフト部に入ることを選んで本当に良かったです。もし勧誘されて軽い気持ちで体験に行かなかったら、まったく別の人生を歩んでいたかもしれません。中学生の皆さん、最初は「アメフト?」ってなるかもしれませんが、一度だけ体験に行ってみてください!私みたいに人生を大きく変える出会いになるかもしれません。一生ものの仲間と青春を手に入れてください!

 そして今の部員のみなさん、今日参加してみて、私の高校時代よりも武南高校のアメフトのレベルは確実に上がっていると感じました。一つでも多く勝って達成感を感じて欲しいので、この調子で練習に励んでいってください。高校生活は一度きりなので、部活も勉強も行事も、全力で楽しんでください。

 

小和瀬さん、お忙しい中後輩たちに指導していただき、ありがとうございました。今後のご活躍をずっと応援しています。またいつでも遊びに来てください。