【柔道部】インターハイを賭けた大会
柔道部 2022年06月28日
3年生にとっては最後となる大会が行われました。
個人戦
県南予選大会を勝ち上がった選手によって行われる個人戦には11名の選手が参加しました。
66キロ級
若杉選手(2年)ベスト8
小林威選手 3位
準々決勝では、これまで対戦成績で2敗を喫している埼玉栄高校の選手を相手に、技あり、腕十字と攻め続け1本勝ちをおさめ準決勝へコマを進めました。これで念願の決勝進出が見えたと思ったところが、いけると思っていた大宮工業の選手に強気に出っていったところを逆に背負いで担がれ1本負けをとなりました。部の中心としてがんばってきた生徒のなので、決勝の舞台に立たせたかったと、顧問の佐藤先生も残念そうでした。
73キロ級
小林卓(3年)ベスト16
川島選手(3年)優勝した選手との戦いに敗れ1回戦敗退
中野(3年)2位
準決勝で埼玉栄高校の選手を内股の技ありで勝ち進み、決勝でも同じ栄高校のエースに善戦しましたが、場外付近で崩され、そのまま抑え込みとなりインターハイ出場とはなりませんでした。
81キロ級
沢口(2年)ベスト8
90キロ級
藤巻(3年)ベスト16
湊(3年)ベスト16
100超級
佐藤(3年)ベスト16
野崎(2年)ベスト8
中嶋(1)ベスト8
という見事な結果を残すことができました。
また、専門部主催男子大会も同時に開催されました。
この大会は、各チームのメンバーに選出されなかったけれども、3年間頑張てきた選手に出場資格が与えられる大会で
田中選手と小池選手が出場し、そろって3位になりました。
個人戦を振り返って顧問の佐藤先生はおっしゃいます。
「3年生もよくがんばりました。個人戦の決勝は埼玉栄高校の選手同士の戦いになることが多いのですが、今年は、中野がその一角を崩してくれました。また、専門部主催男子大会に出場した小池のことも褒めたいですね。もともと小池は強い選手だったのですが、体調を崩し、一時は、退部も考えるまで追い込まれたのですが、マネージャー兼選手として部に残り、3年間がんばり続け、こうした大会への出場機会をもらって、その舞台で勝てたということは、ほっとしたというか、報われたというか、ほんとうにうれしいもんですね。」
団体戦
団体戦は北部1位の進修館高校や強豪武蔵越生高校のいる山にはいりました。
同じ山には、市立南、川口工業、大宮東、蕨となんと県南勢5校がいて、県南対決でベスト8までを戦うことになりました。結果は
5-0浦和南
5-0川口工業
と勝ち、ベスト8をかけて武蔵越生高校との対戦となりました。
先鋒中嶋選手は押し気味に試合を運びますが、引き分け。
次鋒湊選手は100キロ級の選手に対して抑え込み一本勝ちし、武南に流れを引き込みます。
中堅金子選手が試合途中で相手の出した足が痛めていた膝にヒットし、立てなくなり、棄権負け。
ここで1ー1になりました。流れが一気に相手にいってしまいました。
次鋒小林威が押してくる81キロ級の選手を上手にいなし引き分けに持ち込み、いよいよ、大将勝負になりました。
勝負の行方を任された大将佐藤選手は、落ち着いてた試合運びで、体重差を生かし、払い腰で一本勝ちし、武南の準決勝進出が決まりました。
ただ、負傷した金子選手の様態がおもわしくなく、次の大宮工業戦を欠場せざるをえなくなりました。武南はすでに、リザーブの選手を使っていいたため、準決勝では、相手に1勝をプレゼントした状態からの戦いとなり
先鋒 中島 引き分け
次鋒 湊 僅差優勢負け
副将 小林威 肩車で一本負け
大将 小外掛け一本負け
4-0 敗退となりました。
試合を終えて、佐藤先生はおっしゃいます。
「今年の3年生は、コロナのせいで、練習も、練習試合とかも、やりたいことの半分もできませんでしたが、みんなよくがんばったと思います。そして、3年最後の試合に、選手の保護者の方にも観戦していただくことがようやく許可されて…間に合って良かったと思います。これからのコロナの状況次第にはなりますが、OBにも、是非、練習に参加しに来てもらって、さらに上を目指したいと思います。」
柔道部への応援、引き続きよろしくお願いします。
部員大募集
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