【女子バレー】夏休みの活動報告〜充実した夏休みを終えて〜
女子バレーボール部 2022年09月09日
夏休みの活動報告 〜充実した夏休みを終えて〜
猛暑のコロナ禍での夏休み、熱中症防止とコロナ感染防止に気遣いながらも、本年は充実した活動に取り組むことができました。
【大会出場】
8月上旬に開催されるはずだった私学大会が、残念ながら、コロナ感染の影響で7校の棄権が出たため、中止となってしまいました。
しかし、南部地区の親善大会『8校対抗親善バレーボール競技会』と東部地区の親善大会『EAST SAITAMA CUP』の2つのローカル大会に出場することができました。
8月8日にサイデン化学アリーナで『8校対抗親善バレーボール競技会』は行われました。上尾高校、蕨高校、大宮北高校、川口東高校、鳩ヶ谷高校、浦和東高校、浦和実業高校、武南高校が参加して1セットマッチ総当たり戦の形式で試合が行われました。蕨高校には接戦の末敗れましたが、他のチームにはすべて快勝することができ、第2位で大会を終えることができました。
8月12日には毎日興業アリーナ久喜で『EAST SAITAMA CUP』が開催されました。東部地区の高校中心に16チームが集まり、午前中は1セットマッチ4ブロックに分かれての予選リーグを行い、午後は午前中の順位ごとに4ブロックに分かれての1セットマッチの試合となりました。午前は三郷北高校、白岡高校、久喜高校と対戦し、
午後は幸手桜高校、春日部女子高校、吉川美南高校と対戦することができました。ユニフォームを着ての貴重な試合経験をさせていただくことができました。
【夏期遠征合宿】
今年の夏は3年ぶりに夏期遠征合宿を長野県松本市の美ヶ原温泉で、8月16日から18日までの2泊3日のスケジュールで実施することができました。これも保護者の皆様のご理解ご協力があっての合宿実施となりました。本当に感謝いたします。コロナ感染防止に最大限力を注ぎ、無事に感染に関しては何事もなく、有意義な遠征合宿を行うことができました。まるでクーラーがついているかのような涼しい松本市の体育館で充実した練習を行っただけではなく、2日目
には、長野県立須坂東高校と長野県立長野東高校の2校にお伺いさせていただき、練習試合をさせていただきました。長野県の感染防止対策として、昼食を挟む午前午後1日中の練習試合を行うことができない関係で、午前は須坂東高校、午後は長野東高校へ来校させていただき、練習試合を行うこととなりました。両校の顧問も先生方には、心より感謝いたします。少々あわただしいスケジュールとなりましたが、長野県のチームと親善試合を行うことができ、たいへん充実した有意義な一日を過ごすことができました。
合宿のイベントとして、2日目の夕食後に花火大会を行いました。
部員全員がこの合宿の中で最も楽しみにしていたイベントでした。たくさんの写真を撮り、忘れられない楽しい思い出作りをすることができたようです。
中学時代からコロナの影響で制限されることが多く、宿泊を伴う行事など経験することができなかっただけに、今回合宿を行うことができたことは、本当に大きな意味があったのではないかと思います。
【練習試合】
夏休み中、たくさんの学校にお伺いさせていただき、練習試合をしていただきました。速い攻撃を含め、多彩な攻撃のできるチームを目指して、実践練習をすることができ、チーム作りをする上で、大いに助かりました。ローカル大会での試合を含めれば、80セット以上の試合をこなすことができました。
この夏休みにお世話になった各チームには、本当に感謝いたします。
【ハーゲンダッツの会】
夏休み最後の練習日に行う恒例行事「ハーゲンダッツの会」が無事に行われました。昨年度はコロナ感染拡大防止のために、延期されて、夏休みには行うことができませんでしたが、本年は何とか実施することができました。夏休みの練習の頑張りを讃えて、自分自身にご褒美というコンセプトでハーゲンダッツをいただくというひとつの儀式です。本来ならば、大盛り上がりとなるところですが、もちろん、コロナ禍での実施ですので、昼食時にお弁当を食べる時と同じように、教室を使用して、前をしっかり向いて椅子にすわり、黙食スタイルでの実施となりました。やはりハーゲンダッツは満面の笑みを作り出す魔法のアイスクリームです。
【感謝の気持ち】
本年は特別な制限や自粛がほとんどない中で、久しぶりに夏休みの部活動を行うことができました。もちろん感染拡大防止をしっかりと行いながらの活動でしたが、練習や練習試合や合宿ができること自体にあらためて感謝の気持ちと喜びと幸せを感じることができるそんな夏休みであったような気がします。また、個人の技術やチーム力を向上させることができた充実した夏休みでもありました。