【柔道部】選手権大会 第 3 位
柔道部 2023年01月22日
令和4年度埼玉県高等学校柔道選手権大会兼第45回全国高等学校柔道選手権大会県予選会
1月14日、15日にわたり、個人戦と団体戦が行われ、団体戦で、3位となりました。
9月の新人戦県大会で2位だった武南ですが、この大会では、地区大会の結果によりシード校が決まるので、抽選で東部地区1位通過の八潮高校小野やまにはいりました。
この大会はもともと、勝った選手が勝ち残り、一人で複数人と戦うことのできる勝ち抜き戦だったのですが、コロナ禍ということもあり、一人一人と戦い勝敗数を争う、点取り戦で行われました。また、体重に制限もなく、埼玉の絶対王者、栄高校のように、無差別級の選手を5枚出場することも可能です。優勝まで、1日に、5試合戦わなければならないこともあり、武南も総力戦で臨みました。
1回戦県立川越に5-0
2回戦城西川越に5-0
3回戦、北部2位通過の本庄東に対して
先鋒泉選手(73kg級)が、内股すかしからわざありをとられてしまい、まさかの1ポイント先取されてしまいます。
そこからスイッチが入り、野崎選手(81kg級)、中嶋選手(無差別級)、川島選手(73kg級)が3ポイント連取し
大将澤口選手(81kg級)が引き分けたものの、結果、3-1で準々決勝に勝ち進みます。
準々決勝では、北部1位の八潮高校を破り、大宮東高校には2-0にされてからの逆転で勝ち上がってきた春日部工業が相手でした。
盛り上がる試合をしてきた勢いそのまま、武南に挑みかかってきました。が
先鋒キャプテン若杉選手(66kg級)がしっかり抑え込み、相手の勢いを止めることに成功。野崎選手、中嶋選手、川島選手、澤口選手も続き、結果的には、5-0で勝つことができました。
準決勝で、無差別級5枚揃えた王者埼玉栄には5-0で負けてはしまい、第4位となりましたが、武南らしい玄人好みする戦いで栄にくらいつきました。
個人戦の戦績です。
(60kg級)
高橋選手2年…2回戦敗退
(66kg級)
佐々木1年…
若杉選手2年…ベスト8
西浦2年…ベスト8
(73kg級)
川島選手2年…ベスト8
(81kg級)
澤口選手2年…2回戦敗退
(無差別級)
野崎選手2年…初戦敗退
中嶋選手1年…2回戦敗退
個人戦には、66kg級には栄高校からのエントリーがなく(他の階級はすべて栄の選手が優勝)、武南の3選手が優勝目指して挑みました。
ベスト8となった、キャプテン若杉選手は武蔵越生の選手と大熱戦を繰り広げ、延長GS戦の末、小差での敗戦となりましたが、強豪相手に気持ちで押す戦いは、チームに勇気を与えるのに十分なものでした。
同じく66kg級にエントリーした西浦選手は、中学時代には県大会にすら出ていない選手だったのですが、まじめによく努力してきた結果、県大会という大舞台で、北部1位の選手に勝ってのベスト8。立派なものです。
『それぞれの青春、それぞれの武南』
真冬におこなわれた熱い戦いでした。
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