【アメフト部】県ベスト4進出!
アメリカンフットボール部 2023年05月07日
この日2本目のタッチダウンを決めたエースWR竹内
こんにちは、アメリカンフットボール部です。
4月23日(日)に埼玉・千葉・茨城県大会の準々決勝が行われ、江戸川学園取手高校と対戦し、42-0で勝利しました。これで創部史上初のベスト4進出を果たした昨秋に続いて、2大会連続の県大会ベスト4進出です!
WR、CB、FS、OLBなど複数ポジションを器用にこなす熱きファイター高野
対戦相手の江戸川学園取手高校は司令塔を務めるQBの選手が今大会の注目選手でもあり、技術とスピードを武器にした非常にオフェンシブなチームです。
そんな相手に対して、武南が先手を取ります。試合開始のファーストプレーでFB本多(3年/選抜コース)が75ヤードを独走しタッチダウン!キックも決まり7点を先制します。
RBとして3本のタッチダウンを奪った本多(手前)。ディフェンスではLBとしてディフェンスリーダーを務める。後方にはナイスブロックを連発したOT臼井(69番)。
しかし、その後はこちらのミスが重なり、相手オフェンスの時間が長くなってしまいます。それでも、DT松尾(3年/進学コース)・高橋(3年/進学コース)、DE渡邊(3年/特進コース)・内田(2年/選抜コース)らが中央で力強いディフェンスを見せ、相手のランによるオフェンスを完全に止めたことで得点を許しません。
埼玉県代表にも選出された武南ディフェンスの要、DE渡邊
そして、相手もパスによるオフェンスに切り替えてきます。相手QBの正確なパスが飛んできますが、ここもCB瀬崎(3年/選抜コース)・FS井上(2年/進学コース)が落ち着いたディフェンスを見せると、LB小暮(3年/選抜コース)が相手のパスをインターセプト!そのまま50ヤード近くを独走し見事にタッチダウン!頼れるキャプテンが得点し、14-0で前半を折り返します。
インターセプトからタッチダウンを奪ったキャプテンのLB小暮(9番)
後半に入っても武南は落ち着いたディフェンスを継続。後半最初のプレーで相手QBが投じたパスを、CB高野(2年/選抜コース)がインターセプト!そのまま相手ゴール前まで前進すると、最後はFB本多がOT臼井(2年/選抜コース)のナイスブロックできたスペースを走る抜けタッチダウン!21-0にリードを広げます。
高い戦術理解力を持つRB井上。ディフェンスではFSも務めた。
その後も武南は攻撃の手を緩めず、QB諏訪(2年/進学コース)からWR竹内(3年/選抜コース)へのパスが何本も決まりWR竹内がそのままエンドゾーンに運び2本のタッチダウンを奪いました。FB本多もこの日3本目のタッチダウンを奪い、最終的には42-0で勝利することができました!
司令塔のQB諏訪。この日はパスで2本のタッチダウンを奪う。
関東大会出場まであと1勝。1年生16名を新たに加えて部員42名で今後も先輩後輩仲良く、楽しく、そして熱く活動していきます!今後とも応援、よろしくお願いいたします。
※アメフト部は途中からの入部も可能です。今の2年生も、途中から入部した部員が4名います。1年生、2年生で高校生活が何か物足りないそこの武南生、アメフト部で一度きりの高校生活を青春しましょう!お待ちしています♪
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チームを牽引するムードメーカー瀬崎(24番)
【ポジション紹介】上で登場したポジションを一部紹介!
〈オフェンス〉
QB(クォーターバック):オフェンスの司令塔。すべての攻撃はQBから始まる。フィールド上の指揮官。
RB(ランニングバック):オフェンスの矛。ランでボールを前進させ、相手をかわしてゴールを目指す。
WR(ワイドレシーバー):オフェンスの空中戦マスター。対峙するCBを制してパスをキャッチし、ボールを前進させる。
OT(オフェンスタックル):OL(オフェンスライン)の一番外側でQBを守る盾となり、RBが走る道をこじ開けるブロッカー。体重が重く、身体が大きい選手が活躍。
〈ディフェンス〉
LB(ラインバッカー):ディフェンスの司令塔。オールラウンダーが務め、相手の動きを先読みする力が重要。
DT(ディフェンスタックル):ディフェンスの槍。相手オフェンスをパワーで破壊する役割。
DE(ディフェンスエンド):同じくディフェンスの槍。DTよりも少し外側から相手オフェンスを破壊する。
CB(コーナバック):ディフェンスの空中戦マスター。一番大外で相手のパスをシャットアウトする。
FS(フリーセーフティー):ディフェンスの最後の砦。最後列から全範囲をカバーする。スピードが必要。