【柔道部】関東大会 強豪相手に大熱戦
柔道部 2023年06月16日
関東大会団体戦で、本校柔道部は、東京都4位の東海大高輪台高校と1回戦を戦うことになりました。相手の3枚は、東京都大会で2位になった選手。戦前の予想では、東海大の圧勝と噂されていたのですが、武南の選手たちは、各自がそれぞれの持ち味を生かした戦いをし、相手を追いこみました。
先鋒、泉選手(2年)開始1分、巴投げから寝技に持ち込み1本勝ち
次鋒、若杉選手(3年)キャプテンは、相手の攻撃をよくかわしていたのですが、攻めていったところを、掛け逃げ、と判定され、指導3つの負け。指導3は、1本勝ちと同じ扱いなので、ここで1―1になります。
中堅、川島選手は、相手ともつれたところを、裏投げを決めて、1本勝ち。
副将、中嶋選手も、よく粘って引き分けに持ち込みます。
2-1
武南リードで大将戦となります。
相手は、インターハイ出場を決めている選手です。
大将、野崎選手は、十分注意していたのですが…組まれたところを内股で投げられてしまい…2-2。
代表戦になりました。
誰を相手のエースにぶつけるか?重量級の中嶋選手は、前の試合直後でまだ呼吸が整っていなかったこと。スーパーサブで残しておいた澤口選手も、対戦相手を考えると持ち味をつぶされてしまう可能性があること。そんな判断から、2年生の泉に経験を積ませたいということで、81キロ級でインターハイ出場を決めている相手に挑んでいきました。
なんとか粘って、得意の寝技に持ち込みたいところでしたが、組まれたところを内股ですくわれてしまい…。
関東大会1回戦突破の夢は叶いませんでした。
埼玉県内で、いつもしのぎを削っている大宮工業高校、越生高校が、2回勝ってベスト8まで進出しているのをみると、武南高校も近い日に、ベスト8まで進むのでは…。そんな期待を持たせてくれる今年の関東大会になりました。
武南高校柔道部への、引き続き応援よろしくお願いします。
武南高校柔道部の取り組みに興味のある中学生は、顧問の佐藤までご連絡ください。