【サッカー】選手権大会 埼玉県大会 第3位
サッカー部 2023年11月05日
『感謝』
これまで、今年のチームの応援に行き、優勝という瞬間に、2度も、立ち会わせてもらうことができました。オールドファンから見ると、中盤からパスをつないでチャンスを創る強い武南のサッカーが戻ってきたようにも感じられて…、全力でプレーする選手の姿に、心躍らせ、感動をわけてもらってきました。今回は、激闘の末、敗れてはしまいましたが、キャプテンの前島選手がよく口にしていた『感謝』の言葉を、まずは、選手たちスタッフのみなさんに贈りたいと思います。本当にありがとうございました。
7対2
戦い方について、もっと守備的な戦術とるべきだったと言う人もいます…でも、強敵昌平高校に対して、今まで成果もあげてきたわけですから、やってきたことのすべての出しきり、自分たちのサッカーで正面突破を狙ったのは、正解だったと思います。ただ、この試合では、ちょっとした差が大きな点差につながってしまったように思います。
中盤のボールの奪い合いから、相手のボールになると、すぐに数的優位な状態を作られる。巧みな個人技はもちろん、相手の距離感の取り方のうまさ、連動するボールを持ってない選手たちの先を読んだ素早い動き。流石、日本代表選手を抱える昌平高校のプレーから、素直に学ぶことも多かったように思います。
試合翌日に学校で前島くんに会うと、「応援にきてくださってありがとうございました。」と丁寧に声を掛けられました。
悔しさもあるでしょう、それでも、「自分たちの課題もみつかったし、これからも武南サッカー部をよろしくお願いします。」
と胸を張って言ってくれました。
前島キャプテンをはじめ、多くの選手たちが、校内球技大会(バレーボール)の時には、教員チームを、サッカーの声出しスタイルで応援してくれたことがあります。とてもうれしかったので、サッカーの試合を応援をすることがますます楽しみになりました。
これからも大学でサッカーを続ける選手も、もう競技から離れる選手もいると聞きます。
武南での経験を生かして、人生の次のピッチでも挑戦者であってください。
道はまだ半ば。
新たなる一歩を踏み出す武南高校サッカー部への、さらなる、応援をよろしくお願いします。