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学校法人 武南学園 武南高等学校

【アメフト部】初の関東大会出場決定の瞬間を映した歴史的一枚!県大会3位決定戦フォトギャラリー

アメリカンフットボール部 2024年06月14日

勝利の瞬間。関東大会出場決定! 勝利の瞬間。関東大会出場決定!

 

こんにちは、アメリカンフットボール部です!(公式Instagramで最新情報を発信しています)

初の関東大会出場を決めた3位決定戦の栄東高校戦の写真が届きました。

カメラマンのぺいさんに撮っていただいた写真とともに、武南 34 - 0 栄東 で勝利した試合を振り返ります!

試合前、キャプテンの神スピーチで盛り上がる! 試合前、キャプテンの神スピーチで盛り上がる!

 

栄東高校は身体が非常に大きく、パワーを前面に押し出したダイナミックなフットボールを得意とするチームで、準々決勝では強豪の埼玉栄高校とのパワー対決を制してベスト4に進出しています。

そんな栄東高校は、実は12年前に初めて公式戦に合同チームとして一緒に出場した過去を持つ特別な相手です。

どっちが勝っても初の関東大会出場が決まる特別な試合が、武南のキックオフで始まりました。

コンビネーションを駆使したブロックでRBが走る道をこじ開けるOT齋藤(左)・OG関根(中央)・OG上山(右) コンビネーションを駆使したブロックでRBが走る道をこじ開けるOT齋藤(左)・OG関根(中央)・OG上山(右)

 

最初は栄東のオフェンス、やはりパワーを前面に出してゴリゴリと前進しようと試みてきました。

対して武南ディフェンスは最前線を守るDT大原(卓球出身)・DT齋藤(柔道出身)がスピードを活かして相手をかく乱し、満足な前進を許しません。

そして武南が攻撃権を獲得すると、RB安田(サッカー出身)、RB村岡(サッカー&ラグビー出身)、RB井上(野球出身)が立て続けに走り、テンポよく前進してきます。

さらに、エースWR高野(野球出身)へのスクリーンパスが決まり、相手ゴール近くに迫ります!​​

エースWR高野のランアフターキャッチ(パスキャッチ後にさらにランで前進)! エースWR高野のランアフターキャッチ(パスキャッチ後にさらにランで前進)!

 

武南が相手ゴール前に迫ったことで、相手ディフェンスはより確実に前進できる武南のランプレーへの警戒を高めていました。

その裏を突き、RB安田のランプレーをおとりとしたTE折木(野球出身)へのパスが見事に通ります!折木はそのままエンドゾーンまで走りタッチダウン!

その後のキックも決めた武南が7点を先制しました。

2年生トリオがタッチダウンのセレブレーション!RB村岡(左)・TE折木(中央)・WR山田(右) 2年生トリオがタッチダウンのセレブレーション!RB村岡(左)・TE折木(中央)・WR山田(右)

 

さらに、次の武南ディフェンスではDE臼井(テニス出身)のプレッシャーを受けた相手RBがボールをファンブルすると、LB上山(野球出身)がボールをリカバーして再び武南に攻撃権が移ります!

このチャンスに武南は、得意の形であるQB諏訪(サッカー出身)が他のRB選手たちをおとりにして自ら走る攻撃を展開します。

すると、OT内田(テニス出身)が相手をブロックしてできたスペースにQB諏訪が走りこんでタッチダウン!

前半早々に14-0とリードを広げます。

QB諏訪のタッチダウン QB諏訪のタッチダウン

 

その後、栄東の猛攻を受けますが武南ディフェンスがDT大原を中心に相手の思うような攻撃を許しません。

オフェンスでは引き続き相手に的を絞らせないバリエーション豊富な攻撃で確実に前進しますが、あと一本で出ずそのまま前半終了。

武南 14-0 栄東 で前半を折り返します。

スピードとテクニックで相手オフェンスを破壊するDT大原 スピードとテクニックで相手オフェンスを破壊するDT大原

 

後半もディフェンスから流れを作ります。

相手がパワーだけでなくパスも駆使して攻撃するようになったところを、CB西野(野球出身)やLB関根(アイスホッケー出身)がパスカット!たまらず得意のランプレーできたところをSS村岡が鋭いタックルで仕留め、常に相手陣地で試合をして武南が押し込み続けます。

チーム一の守備範囲を誇るSS村岡が鋭いタックルで相手RBを仕留める チーム一の守備範囲を誇るSS村岡が鋭いタックルで相手RBを仕留める

 

ディフェンスで流れを作った武南、その流れをオフェンスにつなげます。

前半同様にOLが相手DLをコントロールして確実にRB村岡・RB井上・RB安田のランプレーで前進すると、ランプレーを止めるために前がかりにディフェンスに来た相手の裏のスペースにパスを投じ、これをWR山田がナイスキャッチ!ゴール前に迫ります。

そして、最後は左サイドのランプレーの形を演じて相手ディフェンスを左に引き付け、空いた右サイドの広大なスペースをQB諏訪が走るデザインされたプレーでタッチダウン!!21-0 とリードを広げます。

タッチダウン! タッチダウン!

 

まだまだ緩めない武南は、次のキックオフで相手からボールを奪い取り、再び攻撃権を獲得!

そして武南オフェンスに移ったファーストプレーでした。再びRB井上の左サイドのランプレーを演じた形から、右サイドの広大なスペースに今度はスピードスターのRB安田を走らせます。TE折木・WR高野がしっかりと走るコースを切り開き、そのままスピードに乗った安田が走り抜けてタッチダウン!

なんと、数分のうちに2本のタッチダウンを取り、28-0と突き放しました。

チーム一のスピードを持つRB安田が走る! チーム一のスピードを持つRB安田が走る!

そして、試合終盤。途中投入されたフレッシュな選手たちがディフェンスで躍動します。

LB加藤(野球出身)が相手のパスコースを読んでパスを防ぐと、同じくLB笠原(陸上出身)はスピードを活かして相手のワイドオープンのランプレーを仕留めます。

さらにDE藤盛(陸上出身)も機敏な動きで相手OLをかわしてQBにタックル!武南ディフェンスが試合終盤にもかかわらずアグレッシブさを失いません!

DL(ディフェンスライン) DL(ディフェンスライン)

 

そして、試合終了間際、QB諏訪のロングパスをエースWR高野がキャッチ。そのままエンドゾーンまで持ち込みタッチダウン!

最後のディフェンスも集中を切らすことなく、相手の反撃を許しませんでした。そして、ラストプレーをLB折木とSS村岡の頼れる2年生コンビがタックルで仕留め、試合終了。

武南 34-0 栄東で勝利し、初の関東大会出場を決めました!

試合後に応援してくださった方々へ挨拶をする選手、マネージャー 試合後に応援してくださった方々へ挨拶をする選手、マネージャー

 

県大会の振り返りは以上となります。応援ありがとうございました。

最後に、アメフト部ではまだまだ高校1年生・2年生の新入部員を募集しています!アメフトは交代が自由で人数が多いほど有利なスポーツだからです。

部活に入りそびれてしまった1年生や、高校生活が何か物足りない2年生、まだまだ大歓迎!少しでも興味のある生徒はクラスの部員か、顧問の先生まで一声かけてください!!

全員が初心者で始めて、今ではアメフト部で高校生活が間違いなく充実したものになっています。一緒に関東大会、そして全国大会を目指して一生ものの仲間と青春時代を過ごしましょう!お待ちしてます♪

まだまだ新入部員、募集中です!1・2年生の皆さん、お待ちしてます! まだまだ新入部員、募集中です!1・2年生の皆さん、お待ちしてます!

武南がパスで先制のタッチダウン

ランプレーで勝利を決定づけるタッチダウン

試合終了!関東大会出場決定の歓喜の瞬間