【柔道部】インターハイを賭けた最後の個人戦
柔道部 2024年06月14日
柔道部3年生にとって、インターハイ出場をかけた最後の個人戦が行われました。
選手たちは、各階級で素晴らしい活躍を見せ、73kg級では泉選手が優勝を決め、見事、武南柔道部にとって12年ぶりのインターハイ出場を果たしました。
泉選手は準決勝で同じ武南高校の塩坂選手と同門対決という、武南にとっては、もったいない試合もあるほど、充実した大会となりました。
各級の結果をお知らせします。
66kg級
佐藤選手2年生は、3回戦で埼玉栄の選手に延長まで持ち込みますが敗退。
田口選手は4回戦で埼玉栄の県南大会1位で通過した選手を相手に、ひっくり返して技ありをとって、勝ち進み、順々決勝でも同じ埼玉栄の選手相手にねばりをみせ、5分間にもおよぶ大熱戦の末、足が止まったところで指導をとられ、惜敗。
佐々木選手は北部2位通過の熊谷商業の生徒、そして、本庄東高校の強敵もかついで勝ち進み、準々決勝で優勝した立教新座高校の生徒に善戦しましたが…おしくも敗退。
73kg級
泉選手が優勝!インターハイ出場決定!!泉選手の戦いの模様は別にまとめてみたいと思います。
友廣選手(2年)は、1回戦で東部2位通過の八潮の選手に1本勝ち、3回戦で、前大会で泉選手が負けた埼玉栄の選手を破って調子に乗る大宮工業の選手に惜敗。
長田選手は2回戦で北部1位の通過の熊谷商業の選手に惜敗。
神尾選手は、4回戦で、東部1位通過の春日部工業の選手に惜敗。
90kg級
黒沼選手(2年生)は、優勝した埼玉栄の選手に、準々決勝で負けてはしまいましたが、ベスト8
100kg級
伊藤選手(1年生)が2回戦で北部1位通過の熊谷高校の選手に惜敗。
小林選手は、川口市立の1年生に相手に優位に試合を運んでいたのですが、注意していた相手の得意技に投げられ、1回戦敗退。
100kg超級
守嶋選手は1回戦で埼玉栄の選手とあたり、攻めていったところを技ありをとられ敗退。
中嶋選手は、1回戦の相手は、北部1位通過で、関東選抜では、3位4位を争った松山高校の選手でした。痛めた肩をかばいながらも、強豪相手に勝利を収めることができました。準々決勝の相手は、南部地区2位通過の埼玉栄の生徒でしたが、延長戦まで持ち込み、見事に勝ち切りました。準決勝では、埼玉栄のエースと対戦し、善戦及ばず、敗退となりました。
各選手のがんばりを、顧問の佐藤先生がうれしそうに語ってくれるのを聞いていて、楽しく厳しい柔道部の充実ぶりが伝わってきました。
また、柔道部写真班の部員の撮った写真のクオリティーが素晴らしく、すべて載せたいのですが、コンプライアンスの関係で、相手の顔が大きく映っている写真など、UPできないものもあり、いつ勝負が決まるかわからない動きのある柔道という競技の瞬間に宿る魅力を伝える傑作の1枚を掲載できないのは…残念です。
3年生にとっての最後の団体戦がひかえています。
引き続き柔道部への応援よろしくお願いします。