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学校法人 武南学園 武南高等学校

【陸上競技部】3年連続インターハイへ!

陸上競技部 2024年06月17日

 

駒沢オリンピック公園陸上競技場で行われた関東大会において、3年清水選手が、走高跳に参加し、190㎝を1回で、195㎝も1回でクリアーし、全体で第4位入賞を果たし、3年連続インターハイ出場を決めました。近くで彼のがんばりを見てきた顧問の臼倉先生も、「怪我をして思うようなジャンプができなかった時期もあったので、今大会に向けて調整し、今できるベストのパフォーマンスを見せてインターハイ行きの切符を手に入れることができたので、まずは、ほっとしました。インターハイが楽しみです。」と、うれしそうです。

同じく1年生で同じ走高跳に出場した佐生選手は1m85㎝を1回で跳び、記録を残すことができました。

実は、走高跳という競技は、試技の回数、何センチから飛ぶのかなど、駆け引きも大切な競技です。今大会も24名参加し、9名が記録なしで大会を終えています。なので、臼倉先生は佐生選手が記録を残せたことを、とても高く評価していて、「1年生で、初めての大舞台で、記録を残せた!というのが大きい。」その言葉通り、結果表をじっくりみてみると、出場した1年生4名の中で、佐生選手は1番でした。

今回、校長先生が応援にかけつけ、競技の模様を写真に撮ってきてくださいました。写真をみると、高跳びというのは、想像以上に、バーから遠いところから飛び上がり、柔軟に体を使っているのがわかります。表彰式では、校長先生の方を向いて、笑顔でイイネポーズをしていて、インターハイを決めてほっとしたのが伝わってきました。

 

『走高跳』は武南のお家芸ともいえる競技で、過去に多くの選手が全国大会で活躍してきました。男子走り高跳びの武南記録でもあり、埼玉県記録でもある2m15㎝は、もう30年近く破られていない大記録です。清水選手の現在のベストは2m08㎝。どこまで近づけるか?自己ベストを越えられのか?インターハイで飛躍する清水選手への応援を引き続きよろしくお願いします。