【女子バレー】２年ぶりインターハイ予選 県大会に出場決定

２年ぶりインターハイ予選 県大会に出場決定

５月２７日(火)、サイデン化学アリーナにて、学校総合体育大会兼全国高等学校総合体育大会南部支部予選会が行われました。代表決定戦では、県立蕨高校と対戦しました。

試合は１時間４０分以上の激戦となりました。１セット目は全く本来の力を発揮することができず、大差でセットを落としてしまいました。県大会のかかった試合であり、敗れたら引退となる試合でもあり、さらには学校会場とは異なる大きな体育館での試合ということもあり、緊張で体も心もガチガチになってしまったようです。

２セット目に入ると、ようやく平常心を取り戻し、本来の力を徐々に発揮し始めて、自分たちのバレーを展開させることができ、接戦の末、何とかセットを取ることができました。

３セット目は、２セット目以上の大接戦となり、最後は２４対２４の「気持ち」対「気持ち」の戦いとなりました。この後も１点取っては１点取られるという譲れない展開となり、熱き激闘が続きました。そして、２８対２６でこの激闘にピリオドを打つことができ、３セット目を取って、２―１で逆転勝利をすることができました。２年ぶりにこの大会で、埼玉県予選に進むことが決まりました。

３年生にとって最後の大会となるこの大会でようやく、目標としてきた県大会に進むことができ、部員たちはみな大きな喜びを感じています。

保護者の皆様やご家族の皆様が応援に来られて、選手たちにとっては、たいへん大きな力になりました。本当にありがとうございました。ここまで選手たちを支えてきてくださった保護者の皆様やご家族の皆様に全力のプレーを試合の中で見ていただくことができ、感謝の気持ちを伝えることもできたのではないかと思います。

埼玉県予選は６月１６日(月)から始まります。ひとつでも多くのすばらしい試合をすることができるように、目標の舞台で、頑張ってくれることを祈っています。