高校からは新しことにチャレンジ！アメフト部！！

今年は、今までに花咲徳栄高校、狭山ヶ丘高校、聖望学園の３校と練習試合を行いました。練習試合を通して、予想以上にうまくいったプレーや逆にまだまだ精度が低いプレーなど、春の大会へ向けての個人の課題、チームの反省点が多く見つかりました。春の公式戦まで、残り１ヶ月、１試合でも多く勝利できるように頑張りたいと思います。

１年進学コース　山本　(野球部)　上尾市原市中学校

先日、聖望学園と練習試合をさせていただきました。普段はボールをキャッチするWR(ワイドレシーバー)として試合にでていますが、怪我で負傷した先輩の代わりに、自分は司令塔であるQB(クォーターバック)として試合にでました。どちらのポジションでも出られるように、常に練習してきましたが、やはり１年生で司令塔というポジションは責任が重く、不安を感じざるを得ませんでした。しかし、試合を通して、自分たちの作戦(アサイメント)が、相手を混乱させ、騙し、きれいに決まったとき、不安よりも楽しさが大きくなっていくのを感じました。

僕は中学校時代、野球部に所属していました。野球部を引退し、受験の時期が近づくにつれ、武南高校のHPを見る機会が増えていき、たくさんの記事がある中、アメフト部の記事に妙な魅力を感じていました。入学が決まったとき、あのときの妙な間隔を思い出し、「一応念のため」と部活動を見学してみようと軽い気持ちでアメフト部の体験入部に参加してみたのですが、自分が今までやってきた、ボールを“投げる・捕る”ことがとても難しく、予想外に熱くやりがいのあるスポーツだと、そのとき肌で感じたのを覚えています。

正直最初は、ボールを投げる・捕るという点にやりがいを感じていただけで、アメフト自体には少し興味がある程度でした。ルールも全く分からず、アメフト自体にあまり楽しさや面白さは見出せていませんでした。しかし、練習や試合を重ねていくうちにルールなど覚えていき、気付いたら、失敗を繰り返しながらもアメフトというスポーツに夢中になっていました。楽しさや面白さを感じるには少し時間がかかるスポーツと聞いていましたが、裏を返せば、少し時間をかければ最高に面白いスポーツだとも言えると僕は思います。アメフトに出会えてよかった。これから始まる春季大会は、ベスト４を通過点として目指し、精進していきたいと思います！