真に健全で個性豊かな人間教育の樹立

学校法人 武南学園 武南高等学校

アメフト部 麻布高校と練習試合で友情を深める 

アメリカンフットボール部 2016年03月26日

麻布高校と合同練習を行いました。麻布高校は東京のど真ん中にあり、最寄り駅からの道中には各国の大使館があり、グランドからは東京タワー、六本木ヒルズなどが見えました。

 

毎年100名近くの東京大学の合格者を輩出する学校ですが、アメフト部も伝統があり、非常に力のあるすばらしいチームです。武南の生徒たちは麻布高校の生徒たちと共にアメリカンフットボールという同じスポーツを通して合同練習をし、試合形式をさせてもらい春の大会に向けてよい刺激を受けました。

 

「実際やってみて…気づく」 ということは多いのではないでしょうか?今回、麻布高校との練習試合。目の前のマークする相手は、ひょっとしたら東大の壁をぶち破るような相手かも…。そう思うと、相手の突進に逃げることなくブロックすることが、いつもちょっとだけ楽しく感じられたかもしれません。そんな些細なことから、自分だって、頑張れば…志望校にタッチダウンできるかも…今の自分は本気で挑戦しないで諦めているだけかも…生徒たちはそう気づけたかもしれません。

「アメリカンフットボールなんて…痛いし」そう頭で思っただけで逃げていませんか?入部した生徒の声をお届けしましょう。

 

 

2年選抜コース 津布久 太郎 (野球部) 戸田市喜沢中学校 

麻布高校は、自分たちのプレーにあわせて、フォーメーションを変えたり、我々のプレーに応じて作戦をとってきたりと適応するスピードが早く、選手一人ひとりがしっかりと考えているのが分かりました。また、そんな麻布の選手とやってみて、英保先生が普段の練習から「考えてフットボールをしなさい」とよく話をされているのですが、その重要性を理解したような気がします。

小学校から中学校まで野球漬けの日々を送っていた自分ですが、同時に限界も感じていました。そんな時に友人に無理やり誘われて始めたアメフトですが、初めてから2年経過して、今、最高におもしろいです。大学でも続けて行きたいと思ってます。

 

 

2年進学コース 槇 紘矢 (サッカー部) 川口市戸塚中学校

アメリカンフットボールは麻布高校のような進学校でやっているところが多くて、今回、一緒にできるということで、非常に楽しみでした。毎プレーよく考えられたプレーを展開してきて、そんなチームと合同練習、試合を通じて自分もしっかりと考えてプレーしようと改めて思いました。また、生徒同士がしっかりと声を掛け合い、効率のよい練習を展開していたのも非常に印象的でした。

私は中学時代、サッカー部に所属していました。何か新しいスポーツをしようと思い、アメフト部に入部しましたが、サッカーのフットワークは意外とアメフトでも共通の事が多く、スムーズに入ることができました。また、専門性が非常に高いスポーツなので、キッカーとしてもすぐに活躍できました。

 

 

一緒に新しいこと…やりませんか?やってみましょう!