始業式&対面式
2022/04/08
校庭で、始業式と対面式が行われました。
校長先生は、2年生、3年生に向けて、
「全校で1,467名で、今年度のスタートです。三年生はいよいよ部活動の集大成とともに、進路を決定する大切な年になります。自己を見つめ、しっかりとした行動で進路実現を図ってください。安易に妥協して自分の人生を安売りしてはいけません。2年生は高校生活で一番充実することができる年です。勉強に部活動に、学校行事に、学校の中心となって働いてください。多くの一年生も入学しています。ぜひ、最上級生として立派な態度で新入生を導いてください。」と話され、これからの指針として、2つのポイントをあげられました。
1つ目は、先輩と同じように勉強と部活動を両立させて、高校生活を充実したものにしてほしいということ。
もうひとつは、建学の精神である「自主 自立 自学 協同」の精神を学校生活のあらゆる場面で、体得していただきたいということでした。
「自主・自立」は、自ら考え自ら行動し、高い志を持ち、自らの目標を達成できる生徒になるということです。
「自学」とは、自ら考え計画して意欲的に学習に取り組み、高い学力と広い知識や教養を身に付けることです。
「協同」とは「協力」の「協」に「同じ」と書きます。これは、単に一緒にという意味ではありません。武南高校生として、「誰とでも良好な人間関係を築き、心と力を合わせ、様々な問題解決を図り、目標の達成に努める」ということです。
最後に、校長先生は、
「武南高校生としての自覚と誇りをもって行動し、『自主 自立 自学 協同』を実践してください。『明るくさわやかな挨拶』『清潔感あふれる服装』『心を込めた清掃』を心がけ、品格を身に付けてください。そして、健康に留意し、事故なく、充実した1年になることを願います。」と話されました。
青空の広がる校庭で、人工芝に座っての朝礼に、新しい1年が始まるという意識が高まりました。
次に生徒会主催の対面式が行われ、1年生を温かく迎え入れる思いのこもった生徒会長のスピーチや堂々とした態度に負けないぐらい、1年生代表生徒のスピーチも、高校生活に賭ける思いが伝わるものでした。校長先生の言葉にもあったように、武南で出会った者同士、心と力を合わせ、様々な問題解決を図り、目標の達成に努めてくださいね。生徒のみなさんにとって、保護者の皆様にとって、教職員にとっても、素晴らしい年になりますように。