真に健全で個性豊かな人間教育の樹立

学校法人 武南学園 武南高等学校

【特進コース】交流会の様子

2022/08/17

 

特進交流会

夏休みの講習会への参加が絶対の特進コースですが、この期間を使って、特進コース内での縦の繋がりを作ろうと、交流会が行われました。

今回は、高校での学習に関して、1年生が2年生から ”勉強のコツ” 教えてもらうのが狙いでした。生徒達の感想を一部掲載します。

【1年生の感想】

抽象的な質問に対して具体的な答えがもらえて,分かりやすかったです。 すぐに使えるテクニックを教えてもらえてとても良い機会になりました。

先輩からどんな勉強法がいいかとか問題の解き方とかを優しく教えてもらって自分もこのやり方で勉強したいと思った。 先輩のためにも実力テストでいい点を取りたいとおもった。

先輩がきっちりと勉強しているというのが内容からひしひしと伝わって、まだまだ足りないなと感じた。すらすらと識別などを言っている姿を見て、夏に助動詞はまず完璧にしようと思った。また、識別方法や表現方法などがまとまったプリントもいただいたので、活用しながら頑張りたい。

説明がとてもわかりやすく(細かったため)よく理解できた。問題の解く順番や、どのように解くことがミソなのかなど、普段聞く機会のないことも分かった。とても有意義な時間だったと思う。

とても気さくな先輩方が多かったので話しかけやすかったです。 雑談も交えながらの交流会ができたので仲を深めることもできました。 初歩的なことであっても決して馬鹿にせず真摯に教えてくださいました。

【2年生の感想】

人に教えるというのは、問題を解くのとは違った難しさがあると実感しました。また、教えることで、自分も今まで以上に理解出来たと思います。

今回1年生に教えてみて、理解できると説明できるは全然違うなと思いました。手順や符号、解くときのポイントなど自分の頭では分かっていても、それを言葉にするのは簡単なようですごく難しかったです。後輩に勉強を教えることなんて普段は経験しないことなので貴重な時間になりました。

教えることでアウトプットを行うことができ、より理解を深めることができるのを気づきました。

 

今年の特進コースの2年生と1年生には、クラスの男女人数の差、文系理系の差など、バラツキもあたものの、多くの生徒達が、交流会を前向きにとらえ、意欲的に取り組んでくれたと思います。

わかってもらおうと工夫して、懸命に教えている2年生からは、確かな成長を感じることもできました。

1年生のみなさん、次回に向けて、より良い交流会が持てるようアイディアをお待ちしています。

2年生のみなさん、今度は、自分自身が興味関心のあることを1年生にプレゼンしてみましょうよ。

次のステップとして、勉強を教える教わるという関係から、共に同じことに興味を持ち、調べ、探究し、意見を交換しあう仲間になってくれれば…と願っています。