3年ぶりの文化祭
2022/09/10
3年ぶりに文化祭…開催です!
開会式では、感染防止に十分注意し ”ケジメ” のある文化祭を楽しみましょうと校長先生からありました。
高校の生徒会長は、i-Padを片手に挨拶しました。
バスケットボール部に所属する文化祭実行委員長からは、
「みなさんにとって、文化祭って何ですか?」
と全校生徒に問いかけがあって…それに対して生徒の中から…
「青春です!」
という大きな声が返ってきました。
その声に…この日を待っていたんだな~という思いが伝わってきました。
中学校の生徒会長、文化祭実行委員長の2人とも、1000名を越える全校生徒を前にしても、怖じ気づくこともなく、堂々と、メモに頼ることなく、しっかりと挨拶したのには驚かされました。おそらく、昨夜から今日のことを考えて…ドキドキしていたのでしょう。……立派でした。
学校って、仲間と、色々なことにチャレンジする場であって欲しい。そう思いました。
生徒の文化祭での様子をお伝えしていきたいと思います。
3年生にとっては、待ちに待った初めての文化祭です。
本来なら、この時期、各部活の3年生は引退していて、舞台発表は行わないわけなのですが…コロナ禍でも3年間続けた生徒達にも、今回の文化祭では、晴れの舞台が用意されました。
演技を終えたチア部の3年生に、遠藤校長先生から、メッセージが届きました。
「3年生は、1,2年と演技を披露する機会ない中、よく練習に励み、集大成にふさわしい内容でした。お疲れ様でした。」
達筆な手書きのメッセージ…校長先生のお人柄溢れるはからいでした。
チア部の3年生です。
同じく舞台に上がったダンス部は、全国大会で勝負した作品を披露してくれました。
これだけの作品に仕上げながら、この3年間、クラスの仲間に魅せる機会もなかったわけですから…今、どんな思いでこの場に立っているのでしょう…そんなことを思っていると、演目を終え、リーダーから、見に来てくれた友人への感謝の言葉があり、そして、これから部を支えていく後輩たちへも「後輩は宝物です」と、今年も全国大会に出場を決め成果をあげている1,2年生たちを称える言葉がありました。心が伴わないと真に強くはなれないんだな~。しっかりと自分の言葉で思いを語る姿に胸が熱くなりました。
Bloom-D ダンス部3年生メンバーです。
軽音楽部
ロックンロール!えっ?初日だけ…教員バンドもシャウトしていました!
KADO is a traditional aspect of Japanese culture. In KADO, the appreciation of art involves placing flowers and plants from the four seasons into a vase.
部員募集中です!
Tea ceremony, Sado, is the ceremony of serving and having tea.
今年の掛け軸には、『松樹千年翠』(しょうじゅせんねんのみどり)』とありました。これは「松の木は千年の長い歳月を経ても風雪に耐え抜いて常に緑を保ち続けている」という意味なのだそうです。コロナ、プーチン戦争…こんな時代にピッタリの禅語であるようにも思えました。
今年は、マスクをしての発表となりました。ひこうき雲、YESTERDAY(髭男)、青い鳥、群青(yoasobi)の4曲を歌い上げました。
「フォルテシモで4曲が限界です。」という、合唱部リーダーの素直なマイクパフォーマンスに…曲だけではなく、観客はクスっと、癒されました。